ハワイ旅行のオプショナルツアーとして有名なのが、ハワイのシンボルとも言えるダイヤモンドヘッドの登山です。ハワイに住んでいた友人に相談したところ、一度は行く価値あり!とのことだったので今回のハワイ旅行で挑戦して着ました。
この記事の目次
ダイヤモンドヘッドはどこにあるのか?
ダイヤモンドヘッドはワイキキの南東にあります。ここは一帯が保護された巨大な公園になっています。
ダイヤモンドヘッドは火山
ダイヤモンドヘッドはオアフ島にある火山で、火山活動で噴出した火山砕屑物が火口の周囲に積もり丘を形成した火山砕屑丘(さいせつきゅう)です。これは、航空写真で見るとはっきりと分かります。
ダイヤモンドヘッドへの行き方
ダイヤモンドヘッドへの行き方ですが、我が家はレンタカーで行ったので、ナビに従って車を走らせました。公園周辺のマップは以下のようになっています。
ここが、ダイヤモンドヘッドに登る道の入り口です。
上に登って行くと、見晴らしのいいカハラルックアウトという場所が左手に見えていきます。
注意が必要なのが、このトンネルです。一応2車線のように見えますが、実際にはトンネル内の車のすれ違いはかなり厳しく、大型のバスやトロリーが通る場合はトンネルの入り口で待つ必要があります。
トンネルを抜けるとゲートらしきものが見えて来ます。
ここがゲート。レンタカーの場合はここでそのまま5ドルを支払います。奥にトロリーが見えますが、トロリーもここまで走っているので安心です。
ダイヤモンドヘッドは朝6時から開いているのですが、3月の朝6時はまだ真っ暗。僕らは7時半から8時くらいの間に行ったのですが、なんと満車!仕方がないのでそのまま引き返すことになりました。
レンタカーで行く方は要注意です。色々考えると、レンタカーの場合は7時には到着しておくべきたったと思いました。
仕方がないので、トンネルをもう一度抜けて戻ろうとするとカハラルックアウトに他の観光客が車を停めてトンネルの方へ歩いて行っていたので、僕らもここに車を停めることに。
ダイヤモンドヘッド登山の服装
ダイヤモンドヘッド登山の服装ですが、そんなにがっつりした登山装備は必要ありません。ただし、靴はサンダルはかなり厳しいと思います。最低でもスニーカーは必須です。
上着ですが、この日は風もそこそこあり、朝だったこともありジャケットを着ていますが、必要ありません。ちょっと寒くてもすぐに暑くなります。二人とも、登山の途中で後悔していました。
歩きの場合は先ほどのゲートで料金1ドルを支払う
歩きの場合はやはり先ほどのゲートで料金を支払います。入場料一人1ドルです。
簡単な軽食も購入できる
入り口を抜けると右手に小さな売店がありました。ここでは、ホットドッグやパイナップル、飲み物などを購入することができます。概ね高いです。飲み物はゲーターレードなどが1.5ドル。
ダイヤモンドヘッドの登山にGO!山頂まで40分ほど
これがダイヤモンドヘッドの登山ルートです。大人の足で、往路40分、復路30分といったところでしょうか。ほとんど一本道ですが、山頂で二つに道が別れています。観光客も多いので、迷うことはまずないと思います。
では早速登山道に入っていきます!
最初は舗装された綺麗な道路。すごく気持ちがいいです。
進んで行くと、次第に傾斜が厳しくなりっていきます。
いつの間にか舗装された道路がなくなり、ハイキングっぽくなって来ました。
途中の見晴らし。
ゴツゴツした岩場の道を上に上がっていきます。
途中、とんでもない階段が姿を表しました。これはきつい。
さらにその先に螺旋階段が現れ、ここを登っていきます。これらの不思議な施設は、1904年に連邦政府に一帯が買い上げられたのち、1908年から1943年にかけて軍事要塞と化していった時の名残だそうです。
すっごい狭いところに出ました。
やった!山頂に到着です!すごい人の数に驚きました。ここまでの所要時間は約40分と言ったところでしょうか。
頂上から火口を見渡します。頂上に登って、ようやくここが火山だったのだということが認識できました。地形が、ぐるりとお盆状になっていることがわかります。
ワイキキの方の景色。絶景です!
下山はあっという間
下山はあっという間です。膝がちょっと痛かったですが、行きの40分よりもずっと早く降りることができました。