僕は寿司がかなり好きなのですが、昔から一度是非行ってみたいと思っていた格安寿司食べ放題「神楽坂すしアカデミー」に行ってみました。




神楽坂すしアカデミーは神楽坂にある

場所は店名にある通り、飯田橋の神楽坂にあります。

坂を登って行くと左手に東京三菱UFJ銀行があるのでここを左折するとすぐにあります。

ありました!ここです!寿司に目がない僕はもうワクワクが止まりません!

食べ放題の値段は以下の通りです。

ランチタイム 2,980円
ディナータイム 女性2,980円 男性3,480円
全て90分・税別料金

早速神楽坂すしアカデミーに入店!まずはルール説明

この日は六時の予約で行きました。お店は思ったより小さくて、50席くらいでしょうか。この時点で先客は1組だけ。

カウンターでは3人の板前さんが寿司を握っていました。

奥の席に案内され、まずはルール説明を聞きます。ルールはテーブルにもちゃんと書いてありますが、重要なのは以下の点。

  1. オーダーは一人1回10貫までだが、2貫セットなので5種類の寿司がオーダーできる
  2. 一品料理とデザートは数量制限なし
  3. 最初のオーダーが完全に終わらないと次のオーダーが出せない
  4. 食べ残しは寿司1貫につき200円
  5. 時間制限は90分。しかしラストオーダーはなんと30分前!

神楽坂すしアカデミーで注文できる寿司の種類

神楽坂すしアカデミーで注文できる寿司の種類は以下の通りです。だいたい一通りあります。メインのすしネタでカバーしていないのは大トロくらいでしょうか。大トロは流石に採算に合わないのでしょう。しかし、それ以外のマグロ系は赤身、中トロ、づけと3種類握りが用意されています。

上記の標準メニューに加えて、本日のおすすめ商品があります。この日はシマアジ、真ソイ(メバル)、サンマ、ホタテとなっていました。

早速オーダー開始!

オーダーはこの紙を使います。ここに正の字で個数を書いて行きます。

まずはラウンドワン! 握りの味はまずます

注文すること5分くらい。炙りえんがわと炙りサーモンが来ました。それぞれなかなか美味い。特に炙りえんがわが美味。

続いて中トロ、赤身、づけ、シマアジなど。中トロはかなり美味い。100円寿司に行っても、なかなか食べられませんが、ここは気にせずにいくらでも注文できます。づけはまあまあ。

シマアジも絶品です。いや、美味い。

軍艦と巻物には要注意! ネタ小さすぎ、シャリ多すぎ!

続いて怒涛の高級ネタ、いくら軍艦、うに軍艦、うなぎ巻き。軍艦と巻物はかなり時間が経ってから出て来ました。これは時間ドロボー!

いくらとウニは見ての通り、かなりの詐欺レベルです。キュウリが半分占めていてネタが少なすぎます。原価率が高いので気持ちは分かりますが、これはちょっと。。

うなぎの巻きものは、これもご飯が多すぎです。肝心のネタはうなぎの切り身が一つ入っているだけで、卵の方がでかい!

貝類の握り旨し

赤貝、北寄貝、ホタテの貝シリーズ。これはどれも美味しいです。

ラウンド3は中トロ、ヒラメ

怒涛の握り攻勢!中トロ、ヒラメうまし! ただ、この時点ですでにラウンド3。お腹もかなり厳しくなって来ました。汗

あっという間にラストオーダー。最後は軍艦&巻物シリーズも、ペナルティに焦る

あっという間にラストオーダー。ここで時間がかかるため敬遠していた軍艦&巻物シリーズをオーダーしまくることに。しばらく待つとネギトロ軍艦、トロたく、鉄火巻きなどが到着。

巻物シリーズはうなぎよりもネタの量は増えましたが、それでもご飯がまだ多い!やはりこれは注文してはいけません。。

もうこの時点でお腹は限界寸前。しかしここで踏ん張らないと1貫200円のペナルティが発生してしまいます。もう最後は死ぬ気で食べました。

デザートはいまいち。期待はしないほうが良い

最後の口直しに杏仁豆腐を注文。正直言って表面がカピカピで美味しくありません。

ソフトクリームはまあまあでした。

結局、ラストオーダーを含めて4ラウンド、一人40貫を完食しました!もうしばらく寿司は食べたくありません。苦笑

神楽坂すしアカデミーの攻略方法のまとめ4か条

最後にまとめとして、神楽坂すしアカデミーの攻略方法を整理しておきたいと思います。

その1:行くなら混雑時間を避ける

予約は11時半から8時まで可能ですが、やはりランチタイムとディナーの時間は混みます。混むとオーダーしても出てくるのに時間がかかるため、可能なれば2時から6時の時間帯に行くのが良いでしょう。

その2:可能なら4人で行く

一回あたりにオーダーできる種類は一人当たり5種類までなので、可能ならば4人で行くと良いでしょう。4人で行けば、1回のオーダーで20種類をカバーできることになります。色々な種類のネタを最初にオーダーして、美味しいものを見つけましょう。ちなみに4人以上になるとテーブルが別れ、オーダーが別単位になってしまいます。

その3:ひたすら握りを攻める

先に書きましたが、軍艦と巻物は出てくるのに時間がかかるため、オーダーするべきではありません。僕も昔寿司屋でアルバイトをしていたことがあるのですが、作る側も面倒なのです。普通の握りと比較しても倍くらいの時間がかかります。オーダーしたい場合は、残り時間が関係なくなるラストオーダーで注文すると良いでしょう。ただし、その場合も手巻きシリーズはシャリの量が半端ないので避けた方が良いでしょう。

その4:接客の悪さには目をつむる

はっきり言いましょう。接客はひどいです。すしアカデミーは修行中の板前さんが多く働いていて、ウェイターも兼務しているためか、接客がとにかく不愛想。

無愛想だけだったらまだいいのですが、オーダーしていない寿司が何度も運ばれて来たり(テーブルを間違えたものと思われる)、寿司そのものもワサビとシャリの量がちぐはぐだったりして、とにかくひどい。ネット上の他のユーザーの投稿を見ても、だいたい同じような所に不満を持ったようです。

まとめ

色々と辛口のコメントを書いてきましたが、所詮、3,000前後の寿司の食べ放題です。諸々考えるに、値段相応ではないかと思います。過度な期待は禁物。ネタの質はスシローとは比べ物にならないので、総合的にはお得ではないかと思います。

まあでも3000円払うのであればもっと満足度の高い他の食べ放題やビュッフェがあります。お手軽で人気の食べ放題はホットペッパーなどで簡単に調べられるので、是非チェックしてみてください。

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