尾白川渓谷は、南アルプス・甲斐駒ヶ岳を源とする清流で、いくつもの滝や渕を眺めながら渓谷美が堪能できる人気スポットです。ここは、本当に綺麗でした。
この記事の目次
尾白川渓谷までのアクセス
尾白川渓谷は、長野県の諏訪湖の南東にある渓谷です。
近くに「べるが」という、大変人気のキャンプ場があります。
尾白川渓谷の入り口は、市営の駐車場になるので、以下の住所でたどり着きましょう。
尾白川渓谷駐車場 〒408-0313 山梨県北杜市白州町横手駒ケ岳内三宝4344
尾白川渓谷市営駐車場
市営の無料駐車場が完備されていて、ここは売店やトイレもあります。利用料金は無料。お盆の時期に行きましたが、なかなか混んでいました。
尾白川渓谷周辺マップ
尾白川渓谷市営駐車場に周辺地図があります。
尾白川渓谷へGO!
白州観光 尾白キャンプ場
駐車場の先の細い道を歩いていきます。左手にはキャンプ場も見えてきます。ここなら、虫とかもあまり出なそうですが、同時に8月といえども、かなり寒いのではないかと思います。
このキャンプ場は、白州観光 尾白キャンプ場といって、甲斐駒ヶ岳、日向山のハイキングコースの出発点として非常に便利です。バードウォッチング、釣り、水遊びもできます。
キャンプ場の横には売店もあります。
電話番号 | 0551-35-2345 |
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営業日 | 4月~11月 |
営業時間 | 9時00分~18時00分 |
休業日 | 無休 |
利用料金 | テントサイト1泊2日800円、バンガロー1人2000円、デイキャンプ400円 |
その他情報 | 施設概要:お風呂・自動販売機・売店・軽食/有 レンタル用品:毛布テント,マット,シート,包丁まな板ボール,ざる 禁止事項:花火 |
竹宇駒ヶ岳神社
その先には竹宇駒ヶ岳神社があって、なかなかいい雰囲気です。この神社は、今から約270年前に駒ヶ岳講信者が建立し、須佐之男命(スサノオ)の子、大己貴命(オオナムチ)が祭られています。
駒ヶ岳講とは、駒ケ岳神社、及び霊山甲斐駒を崇拝する人達で組織されたグループのことですが、祀っているのが古事記の登場人物というのは驚きです。
尾白川へ到着
神社を通り過ぎると、吊り橋が!定員5名と書いてあって、結構揺れます。
吊り橋の下をみると、そこは尾白川の清流が!すごい綺麗!!
橋の先からすぐに下に降りることができます。
ここは水の流れも穏やかで、水深も浅いため、子供たちがたくさん遊んでいました。僕も入ってみましたが、あまりの冷たさにびっくり。これはたまりません。苦笑
甲斐駒黒戸尾根登山道へのトレッキング
登山やトレッキングをする人は、ここから甲斐駒黒戸尾根登山道に入っていくことができるので、左に進みます。
千ヶ淵と呼ばれる滝に行きたい人は尾白川渓谷道を進みましょう。
2017年には事故も発生
この登山道ですが、2017年5月5日には、横浜から両親とハイキングに来た小学4年生の男児(9)が渓谷道から約30メートル滑落し、川で溺死する痛ましい事故が起きています。
ハイキングを予定されている方は、トレッキングシューズをはじめ、装備をしっかりと揃えて、慎重に山歩きを楽しむべきでしょう。
千ヶ淵へ行ってみる
我々はトレッキングはしないので、渓谷を進みます。道は急斜面の階段を上ったり降りたりする必要があって、結構危ないです。滑りやすい靴はNGでしょう。
ここは滝壺になっていて、結構深いので、泳ぐことができます。が、水温が死ぬほど冷たいので、長時間遊ぶのは難しそうです。笑
まとめ
尾白川渓谷は、驚くほどの透明度を誇る日本名水百選尾白川とその周辺の大自然を楽しむことができる素晴らしい場所です。唯一の難点は、水が冷たすぎることくらいでしょうか。周辺の観光ガイドはるるぶを参照して見てください。