昔ハワイに住んでいた友達から、ノースショアに行くなら絶対に立ち寄る価値がると薦められていたのが、Ted’s Bakery(テッドベーカリー)です。
このTed’s Bakery(テッドベーカリー)は、熊本から移住した中村トラジロウという日本人がルーツになっていて、テッドというのはこの中村さんの息子で、この息子さんが作ったお店がこのテッドベーカリーになっています。
テッドベーカリーの場所
テッドベーカリーの場所ですが、ノースショアのタートルベイ先のサンセットビーチ近くにあります。
友人からは、美味しいパイが食べられるお店がノースショアのビーチ近くにある、とだけ教えられていたので、見つけられるのか半信半疑でしたが、簡単に見つかりました。というのも、周辺にはこのお店以外、何もないからです。
お店の看板。2017年に30周年を迎えたそうです。
お店の外にはテントが設置されていて、地元の人と思われるお客さんが食事を楽しんでいました。
友人はパイ屋さんだと言っていましたが、実際に中に入るとまず目に飛び込んできたのがこのパン。どれもすごい甘そうです。
メニューを見ると、サンドイッチや暖かい食べ物も出しているようで、さしずめ地元の食堂、と言ったところでしょうか。
パイはどこにあるのかと思っていたら、店の奥の冷蔵庫に発見!ただ、これはちょっと3人で食べるには大きすぎます。さらに手に持ってみて、あまりの重量に驚き。一体中身はどうなっているのか。
横の冷蔵庫にピースのパイを発見!これなら食べられそうです。3種類のパイを購入しました。
まず僕が食べたのがこのカスタードクリームパイ。薄いパイ生地に日本では考えられないような厚みのカスタード、その上にパイナップルのフルーツジャム、そして生クリームが乗っています。
こんな甘そうなものを食べきれるのかふと不安がよぎります。昔、留学時代に近所のスーパーで800円くらいの巨大なケーキを買って中を切ったらとんでもないジャムの塊で、とても食べられずに全部捨てた、ということがあったことを思い出しました。
しかし! 実際に食べて見ると何と驚くべきことに余ったるくない! アメリカで食べるスイーツで、日本人の味覚に会うものに出会ったのは初めてです。あっという間に完食してしまいました。
長男が食べたのがこのチョコレートパイ。僕も一口もらいましたが、これも美味しい! このチョコもさっぱりしています。
次男はベリーパイ。次男にとっては甘すぎたようで、半分ほど残したので僕がいただきました。
という訳で、テッドベーカリーのパイは、ノースショアで食べるべき必須スイーツと言えるでしょう。是非お立ち寄りください。
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