数年前、お台場の子供向けおもちゃコーナーで見つけ、その後インターネットで勢いで購入してしまったおもちゃがあります。それが、この魔法の積み木とよばれるKAPLA(カプラ)です。
KAPLA(カプラ)とは
このKAPLAは、オランダ人のTom van der Bruggen によって1987年に考案された積み木のおもちゃです。KAPLAはフランスランドの松の木から非常に正確な寸法で削られてできていて、厚さ、幅、長さ (117,4 mm) の比は1:3:15であり、この寸法はすべてのカプラシリーズで同じです。つまり、市販の他の積み木と異なり、まったく同じサイズのピースを使って、様々な作品を作ることになります。
KAPLA(カプラ)の種類と値段:1000ピースが最もコスパが高い
KAPLAの購入を検討していたときに、かなり迷ったのがピースの数です。以下は、2018年9月現在、Amazonで購入できるKAPLAの種類です。
ピース数 | 価格 | 1ピース単価 |
---|---|---|
1,000ピース | 36,480円 | 36円 |
280ピース | 14,800円 | 53円 |
200ピース | 9,180円 | 46円 |
100ピース | 5,616円 | 56円 |
上記を見て分かる通り、200台の上はいきなり1,000ピースになっていて、500ピースというのが存在していません。
我が家は子供の数が多いため、200台では取り合いが起きるのではないか、という懸念と、1,000ピース購入時にのみついている大きな木箱にすっかり魅了されてしまい、孫の代まで使えるはず!という判断のもと、KAPLA 1,000ピースの購入を決断しました。
普段はリビングのソファの横においてありますが、木目の上品な木箱なので、インテリアの一部でもあります。本当はローラーがついていたのですが、フローリングに傷がつくのが否で、つけていません。
肌触りのよいピースが1,000個入っているわけですが、1,000ピースもあると、結構大きな建造物を作ることもできます。2年程前に、子供たちと一緒に、椅子を使って、天井まで届くKAPLAタワーを建造したことがありましたが、あれは壮観でした。
KAPLAのよいところ:想像力と繊細さ、忍耐力が培われること
今回は次男はブリッジでつないだ建物を造っていましたが、慎重に一つずつ積み上げていく過程は、繊細な動作と忍耐力が必要になります。
長男はドミノ。長いものを作ろうとしていましたが、1歳半の四男の襲撃に合い、3回ほど崩された後、今回は嫌になってやめてしまいました。笑
まとめ
デジタルな遊びが増えているいま、アナログな遊びがもっと大切になってきていると思います。我が家の子供たちは、頻繁に遊んでいる訳ではありませんが、ふとしたタイミングで自由に組み立てて楽しんでいます。また、最近は1歳半になった四男が、勝手にふたをあけて、カプラで遊ぶようになってきました。いずれにせよ、これは自信を持ってオススメできる知育玩具です。