今年もアイランドクラブにお世話になろうかとも思いましたが、準備の時間がかかりすぎるのとちょっと値段が高いのでは、ということになり、個人でシュノーケリングをできるビーチを探すことに。
いろいろ調べてみると、伊計島の大泊ビーチが抜群に綺麗だということが分かりました。しかし、ネットで調べてみると問題業者が公衆トイレを違法占拠し、割高な入場料を徴収しているとの不安すぎる情報がいろいろ出てきました。
ちょっと不安でしたが、相談の結果、行ってみようということになりました。
この記事の目次
伊計島 大泊ビーチってどこにあるの?
伊計島の大泊ビーチは、沖縄中部の東側にあります。住所はうるま市になります。有名な海中道路を通って平安座島、宮城島を通り、その奥にある伊計島に大泊ビーチはあります。
大泊ビーチまでの道
これが海中道路です。海中道路の両脇の海は遠浅になっています。途中で駐車できるスペースもありますが、泳げるような場所は特にありません。
どんどん道を奥に進んでいきます。伊計島に近づくと伊計ビーチの看板が出てきます。大泊ビーチは伊計ビーチの奥にあるので、伊計ビーチ方面に進んでいきます。
伊計ビーチを通り過ぎて、奥にいきます。すると、大泊ビーチの案内看板が出てくるので、案内に従って進んでいきます。
細い道を進んでいくと、大泊ビーチに到着です。あれ?入り口に車一台500円と書かれています。しかし、矢印が左にあります。
一瞬迷いましたが、道の奥に誘導の人が立っていたのでそのまま奥に進むことにしました。後で気づいたのですが、この誘導の人を無視して、左のサンシャイン大泊ビーチの駐車場を使えば、1台500円で停めることができます。
伊計ビーチの入り口で入場料を徴収される
待っていたのはサングラスに髭を生やした強面のおじさん。
おじさん「はい、入場料頂きます。大人一人500円、子供一人300円」
これか!!
駐車料金として考えるには高過ぎます。しかし、確かシャワー代を含んでいたはず。
僕達「この料金はシャワー代も入ってるんですよね?」
おじさん「入ってますよ」
ちょっと高いシャワー代と考えれば、何とか納得がいく価格。仕方がないので全員分を払うことにしました。
伊計ビーチの駐車場
奥に進むと駐車場があります。
40台くらいは停められそうです。
なお、トイレもこの駐車場の近くにあります。このトイレがまた問題の温床らしいのですが、もともと公共のトイレだったところを、この駐車場を運営している業者が勝手に配管を変えてしまい、不法占拠しているという恐ろしい代物のようです。トイレを人質(?)に取るとか、恐ろしすぎます。
サンシャインの駐車場を使った場合にこのトイレを果たして使わせてもらえるのか、不安が募ります。それとも、この駐車場を使わない人は、海の中でしろ、ということでしょうか。。
大泊ビーチの売店はぼったくり感満載
ビーチに入る道の入り口には売店があります。
ここではいろいろなものをレンタルで借りることができます。シュノーケル、フィン、浮き輪、ござなどはそれぞれ500円かかります。シュノーケリングセットや浮き輪は事前に購入して持ち込むことをお勧めしておきます。
しかし、最も意味不明だったのがテント・パラソル・サンシェードについての記載。テント・パラソル・サンシェードは何と持ち込もうとすると持ち込み料金として、テント1500円、パラソル500円、サンシェード1500円をここで払う必要があるとのこと。
あれ? ビーチって、誰かの私有地でしたっけ? 私有地なら分かるのですが、公共の場所であるビーチでは、法律や法令に準じている限り何を使おうが自由のはずでは・・・。
業者と戦う気概のない方はパラソルを持参するのがよろしいかと思います。これならダメージは500円だけです。
大泊ビーチの特徴
航空写真で見るとよく分かりますが、隣の伊計ビーチと比較すると非常に大きいことが分かります。600メートルほどあるそうです。
大泊ビーチには監視員がちゃんとついています。誰から雇われているのか気になります。苦笑
3000円でレンタルしているテントがずらりと並んでいます。ここが大泊ビーチの難点ですが、日陰が全くないのです。そのため、日陰を確保するためには持ち込みかレンタルかどちらかの料金を支払うことになります。
また、砂浜ですが、死ぬほど熱いです。ビーチでも海中でも使えるマリンシューズは必須と言えるでしょう。
気になるビーチは抜群に綺麗です。沖縄本島でもこれだけの透明度があるビーチは少ないのではないかと思います。
また、大泊ビーチは魚影が非常に濃く、海の中を覗くと沖縄の魚がたくさん泳いでいます。大きさも大小様々ですが、特に見られるのが以下の魚です。
他の魚ももちろんいて、大きい魚だと50cm以上あるものもたくさんいました。あと、シュノーケリングの際には餌付けもできるので、魚肉ソーセージを持参すると良いでしょう。
一点注意が必要なのが、水深がすぐに深くなることです。下の写真は波打ち際から10メートルくらいの場所ですが、ちょっと水の色が濃いところに行くともう足がつきません。泳ぎが上手な人も絶対に過信しないで、絶対にライフジャケットを装備するようにしましょう。
結局、たっぷり三時間ほどシュノーケリングを楽しむことができました。疲れ切った次男は安全な波打ち際で溺死した死体のように漂っていました。笑
最後は売店の中にあるシャワーを浴びて終了。入場料を払っているので、ノーチェックで使うことができます。
まとめ
大泊ビーチは怪しい業者がビーチを私有化する、抜群に綺麗なビーチでした。ツアーのシュノーケリングよりは安かったのですが、やはりぼったくられた感が抜けきらず、正直釈然としません。裁判とかやっているようなので、早く解決して欲しいものです。
なお、伊計島を中心に沖縄を楽しみたい方は、AJリゾートアイランド伊計島がおすすめです。
大泊ビーチから 2 km くらい離れたところにありますが、このホテルにはプライベートビーチがあり、大泊ビーチまで行かなくても、伊計島の美しい海を楽しむことができます。せっかく沖縄に行くなら、やはり気持ちよく遊びたいものです。
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