先日親族で集まった折に、話題のカードゲーム、人狼ゲームをやる機会があった。このゲームは、人狼を見つけ出して処刑しようとする“人間”と、正体をあざむいて村を滅ぼそうとする“人狼”の戦いを、それぞれの演じる役割を通して楽しめる、会話型心理ゲームです。
ゲームの簡単なルールですが、役割カードを全員(最大13人)にランダムで配り、カードに記された“人間”“人狼”などの役割を、その人が演じます。演じることになるキャストは、以下の通り、人狼、市民、預言者、ボディガード、霊媒師、ボディガードの6種類です。
配布したカードは、ゲーム終了まで、決して人に明かすことはできません。知っているのは司会者だけです。それ以外の時は、ずっと裏返したままになります。
「夜が更けました…」
という司会者のリードのもと、皆で推理しながら人狼を当てる昼と、人狼に一人殺される夜を交互に繰り返して行きます。昼の部は、市民にまぎれている人狼を含めた全員で、誰が人狼なのかを皆で話し合いながら、推理を組み立てて行きます。毎回、昼の部では、最後に市民の多数決で追放する人を一人選ぶ必要があります。市民を間違って追放してしまえば市民側が不利になりますし、人狼を完全に追放することができればそこでゲーム終了です。
逆に夜の部になると、全員が目を閉じるように言われ、司会者の合図で人狼が目を覚まし、こっそりと殺す人を指名します。その際、ボディガードは指名した人を守ることができます。
親族とやったときは、大人と小学生たちで遊びましたが、人数が少なかったので、霊媒師と裏切り者はなしでやりました。けっこう盛り上がって、1時間くらいは楽しく遊ぶことができました。実際のゲームは、以下の動画を見て、一度見てみると分かり易いと思います。キャストの名前が若干異なりますが、ルールは同じです。