スマホの登場とともに、我が家では新聞を購読する、という選択肢が消え、毎日産経新聞電子版を読むようになっています。その影響か、だんだん自分の考え方が右よりになってきた気がします。
ことの発端は、妻の問題提起で、
「このままでは、子供達に新聞を読む習慣がつけられなくなってしまう!」
とのことで、なにかよい方法はないか探してみたところ、こども新聞なるものを発見。すぐに購読を開始することにしました。以下、私が学んだ、こども新聞を活用するためのポイントです。
ポイント1:無理に読ませない
我が家は購読をはじめたものの、子供たちに読むことを強制するわけでもなく、届くとそのまま子供部屋のベットの横のマガジンラックに置いておくようにしています。見た感じ、読んでいるようで読んでいなかったり、読んでいなそうで実は読んでいたりといった状況ですが、それでいいと思っています。そもそも、新聞というのは「つまみぐいメディア」だと私は理解しています。興味を持った部分を、読みたいだけ読めばそれで良いのです。私だって、毎日読んでいる日経新聞を隅から隅まで読むことはしません。笑
ポイント2:親が率先して読む姿勢を見せる
私は、なるべく自分でもこども新聞に目を通して、新聞を読む姿勢を子供達に見せるようにしています。こどもというのは、親の姿勢というのをよく見ているものです。また、親が熱心に目を通すことで、こどもは「おや?何か面白いものが書いてあるのかな?」と自然に興味を持つようになります。
ポイント3:新聞の内容について一緒に話し合う
親と時事問題について話し合いをする、というのは本当に大切だと思います。話をするときのポイントは「結局、自分にどういう影響があるのか?」を一緒に考えることです。政治であれ、経済であれ、ニュースで取り上げられている事象が遠い話ではなく、自分となんらかの関わりがあるのだ、と考えることで、社会と向き合う力は大きく伸びるものだと思っています。
最近では、あるときの子供新聞の時事問題を熟読した次男が、選挙やオリンピックなど、タイムリーな政治や経済、その他の話題についての話をふってきたりすることがあり、そんなときはこども新聞を購読してよかったと感じます。