沖縄ならではのスイーツの一つといえば、やはり「ぜんざい」でしょう。本土では、「ぜんざい」といえばお汁粉のことですが、沖縄県で「ぜんざい」とは、かき氷のことです。ただ、普通のかき氷と何が違うのかというと、かき氷は通常は氷にシロップがかけられているものですが、沖縄の「ぜんざい」は、砂糖で甘く煮た金時豆にかき氷をかけたものです。つまり、金時豆の上にかき氷を乗せ、さらにそのかき氷に通常のシロップがかけられています。
沖縄旅行の折に、沖縄に住んでいる知人が、那覇にある老舗のぜんざい屋「千日」に連れて行ってくれました。
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千日へのアクセス
住所:〒900-0033 沖縄県那覇市久米1丁目7−14
千日は那覇の市街地にあります。
横に話警察署西武門交番のすぐ横です。
千日の駐車場
千日の駐車場ですが、写真でみて分かる通り、店舗の横に駐車スペースがあり、数台ここに停めることができます。
千日はレトロな喫茶店
千日ですが、みて分かる通り、食事と喫茶店が元々の生業です。沖縄の知人の話だと、元々は喫茶店だったらしいのですが、ぜんざいを始めたところ人気が集まり、以降はぜんざいをメインのお店になったそうです。
これが入り口。昭和初期に戻ってきたようです。
たい焼きを作っています。
行ったのは平日の昼過ぎでしたが、店内は観光客ですごく混んでいました。
千日のメニューと値段
千日のメニューですが、以下の通りです。
- 沖縄そば:600円
- アイスぜんざい:350円
- いちご氷:350円
- いちご金時:450円
- いちごミルク氷:500円
- ミルク金時:500円
- いちごミルク金時:550円
- たい焼き・今川焼き:120円
料金は前払いで支払います。
いちごミルク金時を楽しむ
今回はいちごミルク金時を注文しました。一番下に金時があるのが分かります。
下の方から食べてみると、いちごシロップがしっかりしみているのが分かります。
食べ進めていくと、下の金時にたどり着きます。とても美味しかったです。