自分の車のタイヤの溝がすり減ってきたので、オートバックスに行ったところ、やはり替え時だという。

備忘録として、教えてもらったミニバンのタイヤの選び方をメモしておきます。

ミニバンのタイヤの選び方

その1:安いタイヤは避ける

オートバックスの店頭に、1本五千円くらいのタイヤが売っていたのですが、どうなんですか?と聞いたところ、売っていて何だけど、絶対にお勧めできないと言われました。

1本五千円くらいのタイヤは、中国産の質の悪いタイヤで、1年半くらいですぐにダメになるため、結局割高になるとのこと。やはり選ぶなら国産か、有名なメーカーのタイヤが良いそうです。

参考までに、2021年の世界のタイヤメーカーの売上高ランキングは次のとおりです。フランスのミシュランと日本のブリヂストンが覇権を争っている様子がよくわかります。

ランク メーカー 売上高(億米ドル)
1 ミシュラン 259
2 ブリヂストン 242
3 グッドイヤー 139
4 コンチネンタル 136
5 住友ゴム工業 67
6 ピレリ 65
7 ハンコック 56
8 横浜ゴム 48
9 中国中策橡膠 43
10 トーヨータイヤ 30

このランキングは、タイヤメーカーの売上高を米専門誌「Modern Tire Dealer」がまとめたものです。

その2:ミニバン専用タイヤを選ぶ

同じサイズのタイヤでも、ミニバン専用のタイヤとそうでないタイヤがあるそうです。

ミニバン専用タイヤとは、ミニバン専用に設計されたタイヤのことです。ミニバンは乗用車よりも車高が高く重量が重いため、タイヤには高い性能が求められます。ミニバン専用タイヤは、これらの特性を考慮して設計されており、安定性や安全性が向上しています。具体的には以下の3点の特徴があります。

  1. 耐久性: ミニバンは乗用車よりも重量が重いため、タイヤにかかる負荷が大きくなります。ミニバン専用タイヤは、耐久性のある素材で作られており、ミニバンの重量に耐えることができます。
  2. 安定性: ミニバンは車高が高いため、横風に煽られやすくなります。ミニバン専用タイヤは、安定性の高いトレッドパターンを採用しているため、横風に煽られにくくなっています。
  3. 静粛性: ミニバンは車体が大きいため、ロードノイズがうるさくなることがあります。ミニバン専用タイヤは、静粛性の高い素材で作られているため、ロードノイズを低減しています。

その3:低燃費タイヤを選ぶ

低燃費タイヤは、転がり抵抗が低く設計されているため、燃費を向上させるのに役立ちます。

転がり抵抗とは、タイヤが地面を転がるときの抵抗です。転がり抵抗が高いと、タイヤに多くのエネルギーが消費され、燃費が悪くなります。低燃費タイヤは、転がり抵抗を低減するさまざまな技術を採用しているため、燃費を向上させることができます。

低燃費タイヤが普通のタイヤよりも燃費を向上させられる割合は、タイヤの種類や使用状況によって異なります。しかし、低燃費タイヤは一般に、普通のタイヤよりも燃費が10〜20%向上するとされています。

オートバックスの店員さんお勧めタイヤ

もちろん、お金を出せばいいタイヤを購入できますが、できるだけコストも抑えたい。そんなニーズを伝えたところ、値段と品質のバランスが取れているお勧めタイヤはこれだという。

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工賃と作業時間

工賃は4本で15000円ほど、作業時間は1時間とのことでした。