来年三男が小学校に入学する予定の我が家。まだまだ先のことだと思っていたら、妻が「早くランドセルを買わなきゃ!」と焦っている。
「何をこんな早いタイミングで。まだ夏が始まったばかりだよ。」と反応したが、よく話を聞くと、すでにランドセル争奪戦線が始まっているのだという。
どういうことかというと、来年入学用のランドセルの販売開始がちょうどこの時期らしく、事実Yahooニュースにも以下の通り、大きく取り上げられている。Yahooニュースには、ランドセルの発売時期の早期化傾向と、土屋鞄などの職人が作るランドセルが人気を集めており、入手が困難になっているとのこと。
さらに、来年入学用のランドセルの販売開始は、前年度の在庫品の一掃処分ともかぶる訳で、人気の鞄を手に入れたい人と、型落ちでも良いので良いものをリーズナブルな値段で購入したい層が合間見合ってランドセル争奪協奏曲が奏でられているようです。
ちなみに、我が家の長男、次男は両方とも鞄工房山本のランドセルです。7月2日にサイトに行ってみると、なんとサイトが臨時休業。オーダーが入りすぎて、ストップしてしまったようです。汗
しかし、ユーザーとしてこの人気は確かかもしれません。試しに、現在小学5年生と4年生の二人が使っているランドセルを見てみたいと思いますが、購入して利用してから4−5年経過しているものの、見ての通り、未だに美しいままです。
内側。4年使ってもこの美しさ。背中が当たる部分は凹凸が工夫されていて、通気性がとても良い作りになっています。
教科書、水筒、体操着、上履きなど非常に重くなるランドセルの全重量を支える金具の部分。頑強で、色あせやほつれなど皆無。
収納部分は3段構造になっています。
留め具の部分。金属部分はさすがに傷が見えますが、まあ、見つかった唯一の傷はここだけです。笑
この通り、高くても職人が作るランドセルはとにかく頑強なのでコストパフォーマンスが極めて高いと言えるでしょう。
で、三男用のランドセルがどうなったかというと…、ハイ、鞄工房山本は完全に出遅れたため購入は断念。いろいろ検討した結果、以下のランドセルを注文。
土屋鞄や鞄工房山本のような人気ブランドではありませんが、ちゃんと職人が作ったランドセルで、レビューもとても好評価です。
お値段は⒋万円ちょっとということで、人気ブランド品より2割ほど安いくらいです。意外にこうしたランドセルの方が穴場なのかもしれません。
で、実際に二日後に届いたのがこれ。
こんな感じの外装。
開くとこんな感じ。このランドセルは、鞄工房山本と比べると、ランドセルを閉じる金具が特徴的で、くっつけるだけで自動的に閉まる仕組みになっています。これは便利。次男も羨ましがっていました。
来年使う三男が背負ってみました。いい感じです!この写真だとよくわかりませんが、実は色はブロンズネイビーなので、濃い紺色になっています。
以上がカザマランドセルのレビューですが、こうした穴場ランドセルはAmazonでもたくさん探すことができます。興味のある方は探してみてください。
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