21世紀の森公園にできた巨大遊具施設に行ってきました。
この記事の目次
「あそびのすみか」とは
松戸市では、21世紀の森と広場の活用について、2年間に渡って計画を練ってきました。その内容とは、本公園の広い空間を使って、園内各エリアの特性を活かした「森あそび」「野良あそび」「水辺あそび」「広場あそび」を促進するというものです。今回、「広場あそび」のエリアに遊具を設置された遊具は「広場あそび」を促進するものです。
以下が「広場あそび」の一環として設置された「あそびのすみか」の狙いです。
- 本公園の大切な資源である森や水辺等の自然環境を守りながら市民に遊び空間を提供する
- 利用者が公園の自然環境に親しみ、関心を持つとともに、与えられる遊びだけでなく自ら遊びや体験を創出する
- 楽しい記憶とともに愛着を持つことで、公園を守り育てる人材育成につなげる
この遊具コーナーは光と風の広場の横にあります。
さっそく「あそびのすみか」にGO!
千葉西病院側の入り口から来ました。
おお〜遊具が遠目に見えます。オープン日の朝はあいにくの雨でしたが早速親子連れが遊んでいます。
「あそびのすみか」に寄付してくれた方々の名前が掲載されています。感謝です。
縄文サークル
縄文サークルは縄文時代の竪穴式住居の形状をイメージした、ネットや吊り橋で遊ぶ複合遊具です。円形に配置することで、「縄文のムラ」の風景をつくっています。
手前の竪穴式住居?の中にはジャングルジムがあって上に上がることができます。
上に上がるとつり橋を渡って向こう側の竪穴住居に行くことができます。
こちらはまるで家のような竪穴式住居の遊具。滑り台になっています。
昆虫のスミカ
昆虫のスミカはアリ塚や洞くつ住居を思わせる自然の中に現れる山型の造形遊具です。
こんな複雑な形の遊具は見たことがありません。間違いなくオンリーワンの遊具でしょう。
階段やすべり台、トンネルなどがあります。
ジオマウンテン
ジオマウンテンはかつての生き物が眠る地層や、岩石の風化・浸食を想起させる砂山です。
砂山の周りには緑の小山が3つあって上って楽しむことができます。
トイレもすぐそば
気になるトイレも遊具のすぐそばにあります。安心ですね。
これからあそびのすみかはどうなるのか?
とても楽しい場所になったこのあそびのすみかですが、もともとの計画を見ると、あと二つ遊具が追加されるようです。生き物パビリオンと斜面に作られる縄文トレイルです。
確かに工事はしているようなので楽しみに待ちたいと思います。