英語を職場で使わない日はない僕にとって、英語をどのように継続して学ぶのかは常に大きな課題です。ただ、英語といってもいろいろな種類の英語があるわけで、もちろん学びたい英語は仕事に直結する「ビジネス英語」です。このビジネス英語を海外ドラマで学ぼうと思ったわけですが、実際にいろいろなドラマを見てみると、なかなかマッチするものがありません。そんな中見つけたのが、この記事で紹介する「SUITS/スーツ」です。

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なぜ海外ドラマでビジネス英語を学ぶなら「SUITS/スーツ」をオススメできるのか、以下説明してみたいと思います。

理由1)法律事務所が舞台

このドラマは、法律事務所で働くハーヴィースペクターという凄腕の弁護士と、一度見たものは忘れないという天才的な頭脳を持つ彼の相棒マイケルが主人公です。ドラマの舞台がそもそもビジネスシーンなので、オフィスのシーンで使われる英語はすべてビジネス英語ということになります。また、話題が100%法律関連に寄っているかというとそんなことはなく、様々な業界の人間、人種がクライアントや関係者として登場するため、出てくる英語の話題の幅が広いのです。

理由2)1話完結型

「SUITS/スーツ」はそれぞれの話がゆるかやかに繋がっているものの、1話完結型になっているので、どこからでも視聴して楽しむことができます。また、これはこのドラマの特徴でもあると思いますが、1話の中にだいたい2つの事件が同時で発生し、とてもテンポよく話が進んで行くので、飽きずに見続けることができます。これも長く見続けるためには大切で、いろいろなドラマを見ましたが、ほとんど1話だけみてギブアップというものが多かったです。

理由3)グロいシーンが全くない

僕は「SUITS/スーツ」を通勤中に視聴しているのですが、朝から人が血だらけになって殺されるようなシーンは勘弁して欲しいものです。このドラマは良い意味でそういった要素が全くなく、それぞれの話はほとんど視聴者がスカッとする方法で完結するので、視聴後は実に清々しい気持ちになります。

理由4)英語学習のボリュームを確保できる

英語学習をする上では大量の英語に触れることが欠かせませんが、「SUITS/スーツ」は現在シーズン4までアマゾンプライムビデオで視聴することができ、2015年-2016年にかけてシーズン5が放送されました。全60話もあるのです。英語学習のボリュームを確保する、という観点からもとても適してたドラマだと言えるでしょう。