アマゾンの音声朗読サービスAudible(オーディブル)とは
アマゾンの提供サービスの一つで、長く利用者の意味不明だったサービスの一つがAudible(オーディブル)です。
「本や雑誌の朗読サービスなんて、誰が使うんだろ」
ずっとそう思っていましたが、先日体調を崩して寝込んでいた時に、ふと使ってみようと思い申し込んで見ました。その時は、眠くはないものの、頭痛が酷くて、ずっと寝込んでいた時でした。目は冴えているのに、読書やパソコンは辛い、と言う状況で、それなら耳だけでも使って時間を過ごそうと言う思いつきでした。
以下がAudible(オーディブル)の特徴です
- 専用アプリでいつでもどこでも本が聴ける
- ビジネス、自己啓発、小説、洋書、英字新聞、落語や講演など多彩なラインアップ
- お好みの再生速度に調整できる倍速機能
- ダウンロードしてオフラインでも聴ける
- 月額1,500円で聴き放題
Audible(オーディブル)の使い方
Audible(オーディブル)の使い方ですが、iPhoneやiPadのアプリ経由で利用することになります。事前にアマゾンから申し込みを完了しておきましょう。
インストールしたら、後は好きな本を選んでダウンロードするだけです。実際にダウンロードして見て思いましたが、やはり音声データだけなので、データが軽い!すぐにダウンロードが完了します。
ダウンロードが完了したら、後は再生するだけです。
実際の操作はシンプルながら、なかなか便利です。
- 30秒巻き戻し&早送り
- 再生速度の変更
- スリープタイマー
- ブックマーク
Audible(オーディブル)はいつ使うのか
実際に使って見て分かった利用シーンは以下のような時です。
利用シーン1:通勤中、本が読めない時など
駅まで歩いている時や、満員電車でスマホも本も見ることができない時に便利です。
利用シーン2:寝る前
スリープタイマーの機能がついているので、寝る前に電気を消してポチッと再生ボタンを押して、そのまま就寝します。
利用シーン3:ジョギングのお供に
ジョギングが好きな人は、ジョギングのお供にすることもできます。
Audible(オーディブル)のジャンルとおすすめコンテンツ
Audibleは以下のように色々なジャンルを取り扱っています。
- 名作文学
- 現代文学
- 時代小説
- ミステリー・ホラー
- SF・ファンタジー
- 古典・神話
- 絵本・児童書
- ライトノベル・BL・声優
- 詩歌
- エッセー・自伝
- 評論・対談
- 自己啓発 (生き方)
- 自己啓発 (成功法)
- 自己啓発 (人間関係)
- ビジネス (資産運用)
- ビジネス (マーケティング)
- ビジネス (キャリア)
- 落語・寄席・演芸
- 語学
- 社会・政治
- 宗教・哲学
- 歴史・地理研究
- 科学・テクノロジー
- 暮らし・健康・趣味
- エンタメ・ラジオ
- 旅行記・ガイド
- 瞑想・マインドフルネス
- 洋書
- 英字新聞・雑誌
今回ランダムに色々聞いて見ましたが、朗読して聞くに向いているジャンルと向いていないジャンルがあることに気づきました。
おすすめジャンルその1:語学
まず、最も向いていると思ったのが語学です。音声という特性上、語学との親和性が非常に高いのは理にかなっていて、アルクを中心に色々な教材が出ています。キンドル本を合わせて購入することで非常に効果的なツールになります。
僕が留学するために勉強していた頃にこのサービスがあれば、迷わず毎日使ったことでしょう。
おすすめジャンルその2:自己啓発
もう一つ使って見ていいと思ったジャンルが自己啓発系です。音声朗読は深く考えるのには向いていませんが、耳で聞き流しながらポジティブな気分になるのに自己啓発系は実に向いています。
おすすめ出来ないジャンル
逆におすすめ出来ないジャンルは、ストーリー系です。ミステリーとかライトノベルとか普通の小説とか色々ありますが、こういう類のものは、前後関係を頭でしっかりと理解しながら読み進めないと訳が分からなくなってしまいます。本の場合は、「あれ? なんだっけ?」と思ったら戻ればいいのですが、音声の場合はそういう訳にはいきません。
ストーリー系のものを何冊か聞いて見ましたが、どれも内容をキャッチアップするのに非常に苦労しました。
まとめ
アマゾンの音声朗読サービスAudible(オーディブル)について解説してきましたが、様々なジャンルの本が聴き放題でたったの1500円というのはすごいことだと思います。興味のある方は是非試して見てください。