この記事の目次
子供用に格安スマホを探すことに
今度中学生になる長男。僕らが住んでいる地域では、中学生たちはほぼスマホを持っているため、中学生に上がる前にどうしても自分のスマホが欲しいとのことで、利用時間とか親が定期的にチェックするだとか、ペアレンタルコントロールのソフトを入れるだとか色々と条件をつけて長男用のスマホを購入することに。もちろん、親は1円も払うつもりはありません。
アマゾンで色々と調べたところ、SIMフリースマホの売れ筋は2万円台だったが、息子の貯金は1万円ちょっと。
アマゾンのランキングから調べてみると、7000円くらいの値段で京セラのスマホを発見!
しかし、HDD容量が8GBしかないことを息子が嫌がり、別の機種を探すことに。さらに探すと、スマホ本体のアマゾンのランキング14位で1万円ちょっとのスマホを発見!これが今回購入したDOOGEE X20Lです。
DOOGEEとは?
DOOGEEの読み方は恐らくドージーと呼ぶと思われますが、この聞きなれないメーカーは実はスペインの会社です。高性能/低コストでファッショナブルなデザインを専門とすることで、DOOGEEはスペイン国内の若者に人気を集め、2015年からDOOGEEは東南アジアに市場進出を開始しています。DOOGEEはタイにオフィスがあり、そこからアジアやアフリカへの販売を行なっているようです。日本にはオフィスは無いようで、恐らく工場からスマホ本体をアマゾンの倉庫に直送して販売しているものと思われます。
DOOGEE X20Lのスペック
DOOGEE X20Lの購入を決めたのは、価格とスペックのバランスが最も優れていると思ったからです。以下がスペックの一覧です。正直、ちょっと1万円とは思えないくらいの高スペックです。
ブランド | DOOGEE |
---|---|
型番 | X20L |
サイズ | 145.5*71.9*8.8 mm |
正味重量 | 174g |
スロット | Micro SIM+Nano SIM,1x SDスロット |
対応バンド | 4G (FDD: B1/B3/B7/B8/B20)、 WIFI ホットスポット |
システム | OS: Android 7.0 マシュマロ |
CPU | MT6580、クアッドコア |
ROM | 16GB |
RAM | 2GB |
拡張ストレージ | 64GBまでのSDカードをサポート |
ディスプレイサイズ | 5.0 インチ |
ディスプレイ解像度 | HD 1280 x 720 |
カメラ | フロントカメラ: 2.0 MP、リアンカメラ: 5.0MP+5.0MP |
バッテリー | 2580mahバッテリー |
DOOGEE X20Lのセットアップ
DOOGEE X20Lを開封
注文した翌日、本体が届きました。
開封するとこんな感じです。
入っているものは、本体、プラスチックカバー、電源、Micro USBケーブルの4つだけです。
最初にやるべきことは絶縁テープを剥がすこと
待ちきれない長男が早速電源を入れてみます。あれ?つかない。
よくみてみると、箱の中に説明カードが入っていました。絶縁用ラベルを剥がす必要があるとのこと。
ここから5分くらい、どうやって絶縁用ラベルを剥がすのか試行錯誤しましたが、ようやく本体カバーを引き剥がすことに成功。ネジとかはなく、爪でガパっと取るだけです。
開けるとこんな感じになっています。
ここから絶縁テープを剥がします。
もう一度カバーをはめて電源を入れると、この通り電源が入りました!やったー!
初期設定を進める
初期設定画面が始まります。
言語を選択します。
日本語になりました。
SIMカードがある場合はここでSIMカードを挿入します。我が家の場合はSIMカードはこれからですが、LINEモバイルのデータ専用500円プランにする予定です。LINEが使えれば電話番号は必要ありませんし、LINEモバイルはLINEが使いたい放題という優れものです。
セットアップの方法を選択します。
Wi-Fiに接続します。
Wi-Fiに接続するとソフトウェアのアップデートが始まります。
Google アカウントを追加します。
ようやくAndroidのホーム画面になりました。
まとめ
DOOGEEを息子が使い始めて数日ですが、全く問題なく使えています。iPhoneしか使っていなかった僕からすると、こんな高性能なスマホが1万円とは本当に驚きです。アップルがGoogleとのシェア争いに勝てないワケです。