この記事を書いている8月末時点、よもや子供の自由研究が終わっていない方は少数かと思いますが、万が一終わっていない場合、たった1日で結構お手軽に、しかもそこそこの内容のものを作れるのが、この「商店街を調べよう」です。
この自由研究の流れ
この自由研究は、以下の流れで行います。
１）取材に行くお店や商店街を選ぶ
２）ちゃんとしたお店であれば、事前に電話などでアポをいれます。アポなしであれば、そのまま突撃取材に行きます。
３）質問したい内容を事前にまとめておきます
４）カメラとノート、鉛筆を持って取材にGO!聞き出したことを詳しくメモしておきます
５）取材内容を写真とセットでノートなどにまとめて完成
実際に子供と行ってきた
実際に先週の土曜日に子供と行ってきました。選んだのは地元の商店街です。もちろんアポはありません。事前にアポがない場合は、時間帯が重要になってきます。通常、お昼ご飯前で涼しい午前中と、夕方４時から６時くらいまでの時間帯はお店は忙しいので避けます。逆に、午後1時から3時くらいまでの間であれば、それほど迷惑にはなりません。
話を始めるコツは
「夏休みの自由研究で、取材をしています」
と、最初に目的をはっきりと伝えることです。「自由研究」というマジックワードを出せば、すぐにこちらの意図を理解してもらえます。
我々親子は、以下のような質問を事前に考えて聞きました。
・一日何人くらいお客さんがくるのか
・どんなお客さんが多いのか
・忙しい時間帯は？
・お店はいつできたのか？
・最も売れている商品は？
これくらいの質問だと、だいたい10分もかかりません。1時間あれば、5件は軽く行けるでしょう。
実際に商店街を一緒に回ってみて面白いなと思ったのが、取材した４件中２件、いわゆる「社長」に直接合えたことです。小さな規模とはいえ、リスクを取って経営をしている方々。やはりなかなかの雰囲気がありました。ふだん、社長に合う経験などは滅多にないものです。
これは取材した洋服屋の社長さん。「経営者ですから」と凛としていろいろ質問に答えてくれました。
という訳で、もしまだ自由研究が終わっていないようなら、最後の土曜日を使って、是非試してみてください。楽しいですよ。
