沖縄の家庭料理「じゅーしぃ」とは
皆さんは沖縄の家庭料理「じゅーしぃ」なる食べ物をご存知でしょうか。僕の母は炊き込みご飯が好きで、小さい頃家でよく作ってくれていました。僕がこの食べ物を知ったのは、結婚してからのことです。
「じゅーしぃ」は、沖縄に旅行に行って、沖縄そばのお店に行くとよくライスの代わりにメニューに載っている沖縄の家庭料理です。本土でよく食べる炊き込みご飯との最大の違いは、多くの場合本土では鶏肉を使いますが、沖縄の「じゅーしぃ」では、鶏肉ではなく豚肉を使っています。
しかも、この豚肉は三枚肉など脂肪分の多い豚肉を使うため、ご飯全体に豚肉の油が浸透しています。さらに他の具としてニンジン、シイタケ、沖縄のカステラかまぼこなどが入っています。
これを、かつおだしとごま油やラードで味付けしたもの、これが「じゅーしぃ」です。
「じゅーしぃ」は素を使えば簡単にできる
この「じゅーしぃ」ですが、材料をゼロから集めると結構面倒なのですが、実はオキハムから「じゅーしぃの素」なるものが発売しています。
オキハム じゅーしぃの素 180g
この素で、にんじん、たけのこ、しいたけ、豚肉、ひじきが入ったじゅーしぃが簡単にできてしまいます。作り方は超簡単です。
まずお米を4カップ用意します。よくといでおきます。
ここに素を投入します。
素を入れたらよく混ぜます。
混ぜたらあとは通常どおりご飯を炊くだけです。
四十分後、じゅーしぃが完成しました!
じゅーしぃの味は豚肉を使っているため、さっぱりした鶏肉の炊き込みご飯より、もっとこってりしています。子供はこっちの方が好きなんじゃないかと思います。
普通の炊き込みご飯に飽きたら沖縄の家庭料理「じゅーしぃ」を試してみたらいかがでしょうか。