先日、アメリカ人の友人を連れて浅草浅草寺に観光に行ってみました。
この記事の目次
浅草寺の駐車場は平日なら雷門地下駐車場が便利
車で行く場合、平日なら駐車場は雷門地下駐車場を使えます。場所は、雷門のすぐ近くにあります。以下の写真で、奥に見えているのが雷門です。
この駐車場は地下3階層くらいになっていて、かなりの台数が停められます。それでも、週末はすぐに満車になるため、早めに行かないと待たずに利用するのは難しいと思います。つい先日、家族で土曜日に行こうとして断念しました。苦笑
利用料金はあんまり安くありません。30分200円、1時間600円です。
地上へは階段を登ると出ることができます。
浅草浅草寺の見所
浅草寺は、紀元600年代に建てられた、東京最古のお寺です。
実は、お恥ずかしながら、今回浅草寺(せんそうじ)に来て、「せんそうじ」が浅草の別の読み方であることに気づきました。
浅草浅草寺の周辺は見所がたくさんあります。
表参道の入り口、雷門
まずは表参道の入り口、雷門です。左右に風神、雷神が守っているため、アメリカ人の友人には英語で「ライトニングゲート」と説明しておきました。
雷門のマークに下を覗くと「松下電器」の名前が書いてあり、パナソニックが作ったらしいよ、とアメリカ人の友人に伝えると「それは面白い」と喜んでいました。
たくさんのお店が立ち並ぶ表参道
仲見世、と呼ばれる表参堂は、土産物、菓子などを売る商店が立ち並んでいます。約100のお店があるようです。
途中、浮世絵が何枚も展示されていました。
アメリカ人の友人は少なからず興味を持ったようで、「浮世絵の原料は何だ?」と聞かれました。もちろん知りません。苦笑
宝蔵門は迫力満点
表参道の商店街を抜けた先にあるのが、この宝蔵門。
宝蔵殿の裏には、超巨大わらじが。アメリカ人の友人に「これ何?」と聞かれたので、「Old Japanese Shoes」だと説明しておきました。
本殿が奥に見えます。
五重塔はかっこいい
左手には五重塔があります。五重塔はいろいろな場所にありますが、もともとは、古代インドでお釈迦様の遺骨を祀るために造られ始めたストゥーパという建物が起源だそうです。
おみくじはやっておけ
五重塔近くでガチャガチャ音がすると思ったら、観光客がおみくじを引いていました。ここは100円を勝手に払って、番号の入った棒を鉄の箱から一本だす仕組みになっています。箱の穴が小さくて、かなり振らないと棒が出てきません。笑
で、引いてみたら末吉。あらら。
沙竭羅龍王像(さからりゅうおうぞう)
本堂の近くには、沙竭羅龍王像があって、龍の口から水が出ています。ここで両手と口を清めることができます。
沙竭羅龍王というのは、法華経に登場する、仏法を守護する天竜八部衆に所属する竜族の八王の一人で、浦島太郎に出てくる龍宮の王様、ということらしいです。
常香炉(じょうこうろ)で煙を浴びる
本殿正面には、常香炉(じょうこうろ)というお線香を炊いている巨大な香炉があります。観光客が近づいて煙を浴びています。これは、身を清めるためにやっているようです。
個人的にはお線香の匂いは嫌いではありません。
浅草寺本堂
で、ようやく本堂に到着。ここは観音様が安置されている浅草寺の最も大切な建物です。観音様は日本人はよく聞いていますが、実際に誰なの?と聞かれると答えられる人はほとんどいないのではないかと思います。
観音様は、観世音菩薩、又は観自在菩薩の略称です。菩薩とは、将来仏になることが約束されているが、現在はまだ修行中で、人々や生き物を救うためにこの世で頑張っている人たちのことだそうです。
仏、というのは仏教の信仰の対象になるすぐれた存在、ということらしく、カトリックなどのキリスト教徒でいうところの「聖者」ということのようです。
つまり、聖者になることを約束された、すごい人、それが観音様、ということになります。
ちなみに、一般的な菩薩の像は修行中で王子だったお釈迦様がモデルになっているそうです。そのため、冠やイヤリングなど、王子様らしい装飾品をいろいろつけているとのこと。
本堂の天井には天人の絵が書かれています。
こちらは龍です。かっこいいですね。
本堂から宝蔵門が見えます。
帰りは裏道を通って帰ろう
浅草時の帰りは表参道の裏道を通って帰りましょう。理由は二つあります。
一つ目は、人が少ないからです。笑
もう一つは、美味しいメロンパンのお店があるからです。浅草のメロンパンは花月堂とアルテリア・ベーカーリーが有名です。
以下が、それぞれのお店の場所です。お腹に余裕があるなら、はしごしても良いかもしれません。
今回はアルテリア・ベーカリーに立ち寄りました。
お金と時間に余裕があるなら、人力車もいいかも
お金と時間に余裕があるなら、人力車もいいかもしれません。でも、なかなかすごい金額です。10分3000円って。。
まとめ
浅草寺周辺はもっといろいろな観光スポットがあります。また行く機会もあると思うので、今度は別のスポットにも足を伸ばしてみたいですね。以下のような面白いガイド本もありますので、購入してみようと思います。