我が家の子育ての方針の一つは「生きる力を養う」です。この力を養うためには、学校の勉強だけではなく、より実践的で、将来の仕事に直結することも学んで欲しいといつも願っています。
うちの長男は、モノ作りがとても好きで、工作とかマイクラとか、ガンプラをずっと熱中してやっています。2−3時間集中して作業することもまったく苦ではありません。
そんな長男が学ぶとよいのではないかと思ったものの一つがプログラミングです。私は社会人としてシステムエンジニアとしてキャリアをスタートしましたが、まったく向いていませんでしたが、プログラミングは、論理的に考える力や想像力を伸ばしてくれる上、将来エンジニアという職種につく上でも非常に役立ちます。
まずは子供と一緒に学べる教科書を購入しようと思い、Amazonに行ってみると、ベストセラー1位の本を発見。早速購入してみました。2013年出版なのにいまだに1位という実績!とレビューの数と高さが決めてです。
翌日には届き、早速子供と始めてみました。
Scratch (スクラッチ) とは?
この本は、Scratch (スクラッチ) と呼ばれるプログラミング言語を使って、子供と楽しくプログラミングを学ぶことを目的しています。このScratchは初心者が、最初に正しい構文の書き方を覚えること無く使えるプログラミング言語学習環境で、通常はプログラミングを学ぶには、それぞれの言語の文法や決まり事をまず学ぶ必要があります。
このScratchは、もともとMITメディアラボが開発し、遊び心のある実験やインタラクティブアニメーション、ゲームなどの製作を通してさらなる学習のやる気を起こさせることを意図していて、まさに小学生向けといって過言ではないでしょう。
Scratch (スクラッチ) の使い方
Scratch (スクラッチ)を使うには、まずダウンロードをします。
https://scratch.mit.edu/scratch_1.4/
我が家のマシーンはMacなので、一番上のリンクをクリックして、ダウンロード。インストールします。
インストールが終わったら早速起動してみます。後は本の通りに進めるだけです。見ての通りScratchは、右側にあるキャラクターに指示を与えて動かせるようになっています。指示は左側の「動き」や「制御」の中のメニューを使って組み立てていきます。
で、実際に作ってみた上のスクリプトを実行したものがこれ。ピントがぼけててすいません。
小学4年生の長男が理解して、ここまで作るのに15分くらいです。これから、週に何回か一緒にパソコンに向かってもっと高度なものを作りたいと思います。いいものができたら、このブログでも公開してみたいと思います。