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子供のゲーム依存の影響が心配で、3DS購入前にゲームをやる時間のルールを作った

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このエントリは、子供に3DSやPS Vitaなどのポータブルゲームを買い与えることを考えている親への助言と、そして警告です。

我が家の経緯

我々夫婦は、テレビゲームについて、あまりポジティブな意見を持っていません。子供にこの魅力的なツールを渡したが最後、何がおこるのか容易に想像がついていたからです。

それでも、2年前に最初に購入したのはニンテンドーWiiでした。ヤフオクでソフトとセットで2万円くらいで購入しました。購入理由は、子供が室内で遊べるツールが欲しいと思ったことと、Wiiならば個人プレーではなく、グループで遊べると考えたからです。これは、後で記事を読んだところによると、購入決定者に購入の正当性を与える、言い訳マーケティングという手法らしいです。笑

Wiiの場合は、テレビという家族の共有ツールを使わざるを得ない為、コントロールが簡単です。親がテレビを見ると言えば、Wiiの利用をやめさせることができたからです。子供たちは1年くらいはWiiで遊んでいましたが、次第に飽きてきてゲームをやる時間はすこしずつ減っていきました。

一方、3DSのような携帯ゲーム機はコントロールがもっと難しくなることは明白でした。それでも、長男が小学3年生になる年に3DSを購入したのは、子供の友人たちの影響が大きかったからです。つまり、仲のよい子供の友人たちがみんな3DSを持っていたのです。当然の流れとして、子供たちは非常に欲しがり、都度親にむかって、購入をせがむようになっていました。

このように、3DSは子供たちのコミュニケーションのインフラになってしまっているため、購入しないというのは結構難しい選択肢であると感じている親は多いのではないかと思います。任天堂は本当にうまくやったな、と思います。

3DS購入前に何度も話し合い

購入後のに何が起きるのか分かっている我が家では、購入前に何度も子供たちと話し合いを持ちました。その場では、率直に親の視点からの懸念点を子供に伝えて、譲れるものと譲れないものを明確にしました。そして出来上がったのが、誓約書です。

この誓約書の重要なポイントは、親が一方的に作らないことです。条項ひとつずつ、必ず子供と一緒につくります。さもなくば、子供は一方的に押し付けられたと感じることでしょう。一緒に作った誓約書、ということがとても大切になります。そして、綺麗にタイプして印刷し、最後にちゃんとサインをさせます。これで完了です。

我が家の作った誓約書

これが我が家が作った誓約書の内容です。

ポイントは、3DSによって、リアルなコミュニケーションが阻害されるような状況は作らないようにする、という点です。家族や友人と過ごしている時間に、個人の世界に閉じこもるというのは論外だと思う訳です。

3DS購入後に誓約書の運営を開始して分かったこと

3DS購入後、実際に誓約書の内容に従って実施しだすと、守るのが至難の業であることがよく分かりました。

特に守れないのが、一日1時間という、時間を決めてやるということ。なぜ守れないかというと、そもそもスタートの時間を親がちゃんと覚えてない限り、子供は絶対に自分からやめようとしません。

また、ゲームソフトによっては、セーブポイントに戻るまでは途中でやめられないため、止めたくても止められない、というような状況が多発します。

親「もう時間!今すぐにやめなさい!」

子供「無理!今セーフできないもん!」

親「そんなの関係ない!すぐにやめなさい!」

子供「ヤダ!!」

こんなやり取りと何度やったことか。本当に疲れます。

3DS購入後にルールを変えた点と、強く決意したこと

結局、運用ルールはシンプルが一番なのです。近所の先輩お母さんに相談したところ、同じように時間で守らせようとして失敗し、今は

「週に1日やり放題の日を作り、あとは禁止」

というシンプルな方針に切り替えたそうです。これはよい方針だと思い、我が家もこのやり方に今は変更しています。

また、もう一つ固く決意したことがあり、それは

「親はゲームにお金を払わない」

ということです。

我が家は、クリスマスと誕生日には好きなものを買って上げることにしていますが、テレビゲームの類いには、一切お金を払わないということを決めました。

親がゲームを買い与えれば、その分彼らは時間を投資する訳で、子供にやって欲しくないものに親である我々が投資をするというは、大いなる矛盾であると思ったからです。

そのため、子供達が新しいソフトを購入する手段は今は2つしかなく、一つはおばあちゃんからお小遣いを貰った場合、もう一つは1回数十円のお手伝いをひたすらやり続けるか、です。

この方針によって、新しいソフトを購入するハードルがかなり上がり、結果子供たちが3DSに使う時間がある程度抑制されることとなりました。今は、メインで遊ぶソフトは、妖怪ウォッチバスターズ 赤猫団大乱闘 スマッシュ ブラザーズだけです。

まとめ

というわけで、子供のゲーム依存の影響が心配な親の皆さんは、3DS購入前にルールを子供と一緒に作ることをオススメさせて頂きます。可能な限り親がコントロールできる余地をしっかりと作っておくのが、中長期的に見たときに、子供たちをゲーム中毒から守ることに繋がると、私は信じています。

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