先日、子どもの一人が古本市場に寄りたい、というので自宅の帰り道に寄ってみた。古本市場といいながら、その実態はむしろ中古テレビゲームとカードゲームの販売を生業とする店であり、正直、親としてはあまり子どもを積極的に連れては行きたくない場所だ。

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なんのために来たのかと思ったら、ドラゴンボールヒーローズのカードを売りたいのだという。息子は悟空とか、ベジータとかいろいろなカードを持っているのだが、ちょっとダブついたカードが何枚かあり、それらを高値で売れるのではないかと思ったようだ。

受付をすませて、カードを査定のために手渡している間、子どもと一緒にドラゴンボールヒーローズのカード売り場を覗いてみたのだが、そのバブル具合にびっくり!高いものだと、5,000円近くもする。息子が持っているカードと売り場の値段をチェックしていたが、4,000前後で売れるカードを2、3枚持っていたのでビビった。

ドラゴンボール

しばらくすると、査定が終わったとのこと。値段は4枚の合計がなんと12円。ガッカリした息子は売るのを断念。

妖怪メダルがバブルの時にも同じようにいらないメダルを売ろうとしたが、こうしたショップはほぼ間違いなくカードを買いたたいてくる。これならば、直接オークションで売った方が、リテール価格で販売できるのでずっとお得です。

ただ、我が家の場合は、昨年妖怪メダルをオークションで売った際に、2枚のレジェンドメダルが思った以上の高値で売れて、合計2万円以上が子どもの懐に入ってきたことがあったので「金銭感覚が狂う」という理由で、子どもがオークションで売るのは禁止になっています。まあ確かに、楽してお金は儲かるというのが刷り込まれると後々厄介だと思います。

ちょっと脇道にそれましたが、まとめると、高値で売りたいなら、ヤフオクを使いましょう、ということです。オークションで売るときは、単品で売らずに、いろいろな商品と組み合わせることで差別化を計ることができます。お試しあれ!