新神戸駅の真下に流れている川をみて驚いた

先日。神戸に出張した。新幹線で新神戸まで行き、駅を降りてびっくり。駅の真下に川が流れている!!こんな新幹線の駅、ありますか!?

駅からちょっと下流の方に行くと、下に降りることができました。

見た所、色々なところから川に水が流れ込んでいるようです。

Google Mapで確認してみると、駅の裏が山になっていて、公園のようになっている。これは行ってみたい!

翌日、布引の滝まで行ってみることに

Google Mapでチェックした時は初日だったので断念しましたが、翌日、東京に帰る前に新幹線の発車までちょっと時間があったので、立ち寄ってみることにした。ちなみにこの時の僕の格好は、スーツにネクタイ、そしてスーツケースです。

駅の真下の道を通ると、壁に「布引の滝まで400メートル」とのこと。

駅の裏に下に降りる道を発見。

すごい!ここから一気に渓谷になっているようです。新幹線の駅の真裏とは思えません。

では早速布引の滝を目指してみましょう!なるほど、裏の山は背山と呼ぶようです。ちょっと離れたところからロープウェイで山に登れるようです。

一応山、と言うことでいきなり坂道です。しかし、道が舗装されているので、スーツケースでも大丈夫。ガラガラと引いて歩きます。

看板が出てきました。布引の滝まで350メートル。これは近そう!

途中、道が二股に別れていたので、橋を渡って川の反対側に行きます。

橋から下を覗き込むと、美しい渓谷が見えます。すごい。駅から5分の景色とは思えません。

途中、さらに二股に。一つは階段で上に、もう一つはどちらかと言うと下に下って行きます。階段からは小学生の遠足と思われる一段がぞろぞろと降りてきました。

迷った僕はちびっ子たちに聞いてみました。

僕「滝どっち?」

小学生「上だよ!」

げげげ、やっぱり!汗

かなりの段数のある階段です。仕方ないので、スーツケースを両手に抱えて上に登ることにしました。

途中、何人かの外人観光客にすれ違いましたが、スーツ姿でスーツケースを持って苦しそうに階段を登る僕をみて不審な目を向けられました。苦笑

さらに進んだところで、滝らしきものを発見!

確かに滝です。特に大きな感動もないものの、しかし小さな達成感を感じました。これで「あの新神戸駅の裏山はどんなところだったのだろう」と言う悶々とした思いを抱かずに東京に帰れそうです。次回出張の機会があれば、ちゃんとした装備を持って2, 3時間くらい散策してみたいですね。