最近購入して最も良かったもの、それは自立式スタンドのハンモック

先日、2ヶ月ほどの検討期間を経て、自立式スタンドのハンモックを購入しました。

結論から言うと、本当に購入して良かったと思います。購入してから、僕も含めて常に家族の誰かがハンモックに揺られて最高に心地のいい時間を過ごすことができています。

しかし、ここに到るまでは失敗も含めて、色々と紆余曲折あったので、このブログで、僕が学んだハンモックの選び方と注意点、そして我が家のハンモックの利用レビューをまとめてみたいと思います。

なぜハンモックが欲しくなったのか?

ハンモックが欲しくなったきっかけは、先日妻が子供たちと隣町のバーベキュー場に行ったことです。僕は行っていないのですが、数家族で行ったそのバーベキュー場にハンモックが置いてあり、子供たちがずっと楽しくハンモックで遊んでいたようです。

帰宅した妻はすぐにハンモックが欲しいと言い出し、僕も一緒に色々と調べることになりました。

ハンモックの選び方

ハンモックの構成要素は実にシンプルで、自立式スタンドと、ハンモック本体です。それぞれ、選ぶポイントを解説したいと思います。

自立式スタンドのポイント

自立式スタンドのポイント1:耐荷重

ハンモックを支える自立式スタンドですが、最も重要だと思われるのがこの耐荷重です。これは何キロまで耐えらえるのかという指標で、きちんとした商品であれば200kg以上耐えられます。以下はMRGというメーカーのものですが、350kgと書かれています。流石にここまでは必要ないと思いますが、200kgは最低ラインとしたいところです。

自立式スタンドのポイント2:2脚が1脚か

自立式スタンドを見ていくと、主に2つの種類がある事に気付きます。

まずは以下のような2脚のフレームです。この2脚のフレームの良いところは、価格が1脚よりも安いことと、耐荷重に優れていることです。中には300Kgを超えるものもあります。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ハンモック スチールポールハンモック用スタンドIII ブラック UD-2015

もう一つが以下のような1脚のフレームです。素材の強度が重要になるため、値段は1脚より高めですが、2客よりスッキリしたデザインです。

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アウトドアやキャンプで使う場合はどちらでもいいと思いますが、室内で使う場合は1脚が断然おすすめです。というのも、1脚の方が空間を占有されるスペースが少ないからです。ちょっとわかりにくいので、図解して見ました。まあ、ちょっとした違いですが、日本の狭いリビングでは、ちょっとした違いが大きい訳で、無視できない違いかと思います。

自立式スタンドのポイント3:スタンドの色

色は、グレーと黒のいずれかが多いです。どちらの色を選ぶのかは個人の好みですが、一般的に黒の方がどんなリビングにも溶け込みやすいと言われています。

ハンモック本体の選び方

ハンモック本体ですが、3点考えておきたいポイントがあります。

ハンモック本体のポイント1:サイズはダブルがおすすめ

縦の長さが変わらないハンモックにおいて、サイズとは、横幅の違いになります。このサイズはメーカーによっても異なるのですが、参考までに以下の3種類を頭に入れておくと良いでしょう。シングルハンモックは平均的な大きさの成人1人に適していて、横幅は100-125cmです。ダブルは二人用で、130-150cm、クイーンは175-200cmとなります。

日本人の多くの場合はクイーンは大きすぎるので、シングルかダブルで迷うかと思いますが、一人で使う予定だとしても、断然ダブルがおすすめです。

実は我が家が最初に購入したのがシングルだったのですが、子供が二人で乗ったところ、狭すぎて頻繁に落ちてしまったため、すぐにダブルサイズのハンモックを購入し直したという経緯があります。

しかし、実際にダブルを使ってみると、一人でもその圧倒的な包まれ感で、シングルとは比較にならないような快適さだと気づきました。絶対にダブルがおすすめです。

ハンモック本体のポイント2:素材

ハンモックの素材は、快適さを左右する大きな要因です。主に3種類の素材が使われていて、それぞれ特徴が異なります。

メッシュ素材
安いハンモックによく使われる生地です。メリットは価格が安いことと、通気性良いこと。デメリットは生地に細かい穴が空いているため、肌触りがいまいちなことです。

以下のように、メッシュ素材のハンモックは、一体型でも1万円以下で購入することができます。

コットン
コットンとは、別名、木綿(もめん)と呼ばれる素材で、ワタという植物の種子から取れる繊維のことです。

生地としての特徴は、伸びにくく丈夫で、吸湿性があって肌触りもよいことです。また、生地自体も柔らかく、メッシュやポリエステルよりも自然な外観のため、室内インテリアとしても違和感がありません。

注意点は、自然の素材を使っているため、時間の経過や太陽に長時間触れると変色することがあります。いわゆる色褪せです。また、値段がやや高めです。

コットン生地のハンモックは、一体型の場合は2万円弱の予算を覚悟する必要があります。

ポリエステル
ポリエステルとは、麻や綿に似せて開発された、石油を原料とする合成繊維のひとつです。近年では、ハイテク技術を応用したマイクロファイバー(超極細繊維)のものが主流となっています。

ポリエステルはメッシュやコットンより耐候性が高く、コットンのハンモックほど色あせなくなることはありません。この理由から、アウトドアやキャンプ用のハンモックの生地としてよく使われます。

通気性はメッシュよりも劣り、肌触りもコットンよりは劣ります。また、色が人工的なので、自宅のインテリアには不向きです。

アウトドアやキャンプ用のハンモックとして使われることが多いためか、一体型よりも本体だけで販売されていることが多いのも特徴です。

 

ハンモック本体のポイント3:ハンモック自体の耐荷重

いくらフレームの耐荷重だけが高くても、ハンモック本体の耐荷重が低ければ本末転倒です。フレームと本体の耐荷重はそれぞれ200kgを確保したいところです。

我が家のハンモックはSusabi(すさび)のフレームにVivere(ビブレ)のハンモック本体

ハンモックの有名ブランドといえば、Susabi(すさび)とVivere(ビブレ)が挙げられますが、我が家のハンモックはこの二つのブランドの掛け合わせです。

なぜこんなことになってしまったのかというと、色々と調べるうちに、アメリカでハンモックを購入すれば、日本の半額くらいで購入できることに気づいたからです。ちょうどタイミングがいいことに、アメリカ出張が入ったため、重いフレームは日本で購入しておき、ハンモック本体はアメリカで安く調達、というストリーでした。

そのため、色々と探した挙句、たどり着いたのがこのSusabiのフレームです。1脚かつ耐荷重も十分です。

その後、アメリカ出張時にスポーツ用品店で無事にハンモック本体を購入した訳ですが、前述の通りサイズがシングルで、子供た頻繁に落下したため、ダブルをすぐに買い直すことになったという訳です。

購入したはアメリカの有名ブランドVivereの室内/室外両用ハンモックです。

これなら、最初からセットのものを購入しておけば良かったと思いますが、まあ、結果オーライです。

ハンモックのある生活は快適そのもの

ハンモックのある生活は快適そのものです。帰宅後に時間を忘れてゆらゆらと揺られているだけで、その日の疲れが取れていきます。こんなに快適なら、もっと前から購入しておけば良かったというのが、妻との共通した意見です。

まとめ

色々と書いてきましたが、結論としては、これからアウトドアキャンプでも室内でも使える、おしゃれで寝心地のいいおすすめハンモックを探している方がいるなら、SusabiとVivereの自立式ハンモックがおすすめです。

上記以外にも、アマゾンでは色々なハンモックが取り扱われています。是非自分にあったハンモックを探してみてください。

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