去年、前職の先輩がFacebookに投稿していた記事を見て、絶対に行ってみたいと思っていたのが今回行ってみた市原市のオートキャンプ場「一番星ヴィレッジ」です。
場所は暴走半島の付け根あたり、市原インターから15-20分程度の場所です。
キャンプ場の入り口にはちゃんと看板がありますが、その上にはKATO FARMの文字が。そうです、ここは9月から4月末までは牧場として使われていて、オートキャンプ場として解放しているのは4月29日〜8月31日の4ヶ月だけです。
細い道を数分走ると二股に道が別れるので左に進みます。
少し走ると誘導係りの人がいて、チェックインを求められます。ここで予約の確認と料金の支払いを行います。支払いは現金のみ。
オートキャンプをご利用の場合(車と一緒にキャンプ)
大人 1,900円 (中学生以上)
小学生 900円(小学生未満は無料)
オートキャンプエリア駐車料 車1台 1,800円 バイク1台 900円 (一泊あたり)
*上記記載の料金は1人様、1泊の利用料金
この横でテントやその他のグッズのレンタルも受け付けています。レンタルできるのは以下の通り。特にテントのレンタルは数年の一度しかキャンプをしないという人たちにはかなりいいですね。
テント (4~5人用) 5,000円
タープ 4,000円
アームチェア 500円
テーブル 1,500円
バーベキューセット(本体・網・鉄板・トング) 2,000円
LEDランタン 1,000円
シュラフ(寝袋) 1,000円
クーラーボックス 1,000円
受付を済ませると、駐車チケットを貰えます。このチケットを車のフロントに置くとキャンプ場に入ることができます。もちろん、オートキャンプ場なのでそのまま車で走っていくことができます。道路は舗装されていないので、ハザードランプをつけたままにして速度は徐行のみです。
で、これがキャンプ場の地図。基本的にどこでもテントを張ることができます。
到着すると、すでにキャンパーたちで賑わっていました。ざっとみるところテントが400-500張りくらいでしょうか。東京ドーム数個分というテントサイトはそれでもまだまだ余裕があります。
テントサイトの中間地点に駐車して、1時間くらいかけて設営完了。今回新たに購入したのがヘキサタイプのタープ、キャプテンスタッグ オルディナ ヘキサ タープ セット M-3167
これがかの有名なツリーハウス。チビっ子たちは大喜びです。
近づくと子供達がたくさん遊んでいました。
中はこんな感じ。3畳くらいの広さでしょうか。
トイレは仮設トイレが設営されています。奥さんはこれにビビって今回は参加を見送りましたが、思ったよりずっと綺麗で、一応簡易水洗でした。
これはもう一つのシンボル、西エリアにあるシンボルツリーです。
このツリーの下はステージのようになっていて、ここでも子供達は遊ぶことができます。今度来るならこの側にテントを張ったら良さそうです。
売店もあります。
ただ、販売しているものはすべてかなり割高なので、ここで買うくらいなら事前によく準備しておくか、ちょっと車で公道に出てホームセンターかスーパーに行った方が良いと思います。以下、最寄りのホームセンターとスーパーです。
ホームプラザナフコ 市原東店(キャンプ場から4.2km):
〒290-0170 千葉県市原市、うるいど南5-1-2
ヤオコー ユニモちはら台店(キャンプ場から7.1km):
〒290-0194 千葉県市原市ちはら台西3丁目4、ショッピングモールユニモちはら台
真木もこれで700円。高い。
これが名物、ドラム缶風呂。1時間借りて2000円。ちょっと迷いましたが、これなら帰りにスーパー銭湯に行った方がいいかなと思いやめました。お湯はやはり火で温めていましたが、これ、水の入れ替えどうするんだろう。まさか入れ替えなしとか。。汗
今回は1泊二日で行きましたが、二日目はすごい雨風になって参りました。雨が本降りになる前に撤収できたのが不幸中の幸いです。以下、次回のキャンプで学んだことです。
一番星ヴィレッジの良いところ
・良心的な価格。大人1900円はなかなかリーズナブルな料金です。
・都心からの距離。とにかくお手軽。
・安全。海や川みたいな子供が溺れる心配がない。
・広大なキャンプサイト。とにかく広い。滅多にスペースに困らない。
・車でどこまでも乗り入れ可能。荷物を車で移動できるのはかなり楽です。
一番星ヴィレッジの「うーん」なところ
・売店がやたら高い。
・風に弱い。二日目から強風で参りました。汗
・子供が遊ぶ水場がない。一応簡易水場があるようですが、我が家の子供はやっぱり川が良いようです。
・暑い。日を遮るところがどこもないので、タープは必須です。
いろいろ書きましたが、総じて満足です。是非またここに戻って来たいと思います。
関東近隣でオートキャンプ場をお探しの方は、今回の一番星ビレッジも掲載されているこのガイドがおすすめです。