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スターウォーズ 最後のジェダイを見に行ってきた。エピソード8についてのネタバレ含む考察と感想

12月16日、子供達を連れてスターウォーズ 最後のジェダイを見に行ってきました。

開始までの映画の宣伝が長くて閉口

開始は10時10分からで、終了が13時。約3時間も映画館にいたことになりますが、本編は150分だったので、20分もオープニングの映画の宣伝を見せられていたことになります。

数本宣伝が入るのは分かりますが、20分も宣伝を見せ続けようという配給会社の神経を疑ってしまいます。もう少しお客の立場になってもらいたいものです。しかも、幼稚園生から小学生までの子供達4人を連れて行ったのに、ある映画の宣伝の中に一瞬ベットシーンが入っていたりして、本当に勘弁して欲しいと思いました。

ただ、一つだけ驚いたのは映画館キラーとも考えられるネットフリックスのCMも混じっていたこと。敵に塩を振るとは、よほど広告費が魅力てきだったということでしょうか。

そもそもの疑問がまだ解けていない僕

さて、スターウォーズ8ですが、実はエピソード7からの根本的な疑問が解けていません。それは、皇帝を倒して平和になったはずの共和国が、なぜまたファーストオーダーに支配されているのか、ということです。

少なくとも、エピソード6の時点でレジスタントだった人たちはその後共和国の英雄になっていたと予想されますが、エピソード7でまた(or まだ)レジスタントです。

映像はすごいが、スケースが小さいと感じてしまう

しかし、前回も今回もそうだが、映像は間違いなくすごいレベルだと思うのだが、スケールが大きく感じられないのはなぜなのだろうか。

恐らくは、エピソード1から3までの、ジェダイ評議会や共和国の議会、大規模なクローン戦争とかが頭にあるからだと思う。あれは本当に全宇宙規模の戦争、スターウォーズと呼べるスケールだったと感じる。

それに比べると、エピソード7−8はなんだか起きている事件が局所的で、ファーストオーダーの組織も深みがない。

 

ラスボスだと思っていた最高指導者スノークがあっさり死んだのには驚愕

ラスボスだと思っていた最高指導者スノークが、カイロレンに胴体を真っ二つにされてあっさり死んだのには驚愕しました。せめてもう少し、スノークが何者だったのか情報をくれると良かったのですが、謎が未だに多すぎます。

最高指導者スノークについては、以下が分かっていることです。

まあでもよく考えてみるとダースシディアスも出生は謎が多いままだと思うので、そんなものなのかもしれません。

ルークの技(分身の術?)と死に様に唖然

あっさり死んだスノークと同じくらい驚い他のが、最後のルークとカイロレンの戦い。

辺境の惑星にいたはずのルークがレジスタントを救うために現れて「やっぱり来たか!」と思いましたが、砲撃で滅多撃ちにされても傷一つつかないシーンを見て嫌な予感。

結局、本体はやはり辺境の惑星にいて、自分の分身を飛ばしていたことが判明。スターウォーズをずっと見て来たが、こんな能力あったっけ?とクエスチョンマークがかなり浮かんだ。

で、オビワンよろしく、最後は本体が消え失せて、めでたく霊体の仲間入りという最後。

レイの出生も結局謎のまま

見終わって気づいたのが、レイの出生も結局謎のままということ。もしかすると、謎なんてないのかもしれない。

だとすると、なぜフォースがあんなに強いのか理解できない。さらに突っ込むと、スノークが死んだ後、親衛隊に襲われるわけですが、カイロレンと一緒にライトセーバーでバッタバッタと親衛隊を倒すシーンは圧巻だった一方、あんな巧みな戦闘技術をどこで覚えたのか不思議で仕方ありません。

ジェダイの多くは長い修行と多くのミッションをこなす中で様々な戦闘技術を身につけたことを知っているだけにちょっと設定に無理がありすぎではないかと思ってしまいました。

まとめ:来年はスピンオフ版

見ていて疑問が噴出していた僕ですが、それでも映画館に足を運ぶのをやめられないのがファンの悲しいところでもあります。

来年はまたスピンオフが出るそうなので、楽しみに(?)来年の年末を待ちたいと思います。

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