アマゾンでついに始まった読み放題サービス、Kindle unlimited。累計12万冊の電子書籍が読み補題という、本済みにはたまらないサービスです。30日間無料というので、早速使ってみました。数日間で以下の書籍を利用。
これだけで、既に5000円分くらいの書籍代です。Mac fanに至っては最新号が読めるというお得さ。素晴らしすぎます。しかし、これだけのタイトルをどうやって一瞬で揃えたのか。それは、Kindleの契約にトリックがあります。Kindleで出版しているコンテンツホルダーは、マージンを30%か70%か選べるのですが、当然より多くの利益が欲しいので70%を選択します。ここに最大のトリックがあるわけですが、70%を選ぶためにいろいろな条件があり、その一つがオーナーライブラリの対象書籍になるというものです。オーナーライブラリはプライム会員が月1冊無料で書籍を読めるというサービスですが、Kindle unlimitedのタイトルは、このオーナーライブラリ対象書籍すべてが自動的に対象になっているのです。
僕も、お恥ずかしながらKindleで1冊本を販売しているのですが、70%を選択するため、オーナーライブラリの対象書籍にしていたところ、Kindle unlimitedの対象に自動的にアップデートされていました。なんて汚い!!!
という風に、中途半端なコンテンツホルダーにとってはホルダー泣かせのサービスですが、ユーザーの立場になってみればこんな素晴らしいサービスはありません。ここ数日は貪るように本を読み続けています。
読み放題サービスとしては、dマガジンに登録していましたが、本日解約を即決。Kindle unlimitedに乗り換えることが決定。まさに仁義なき戦いです。