先日、リード エグジビション ジャパン株式会社が主催するライブ・エンターテイメント EXPOに行ってみました。いくつか面白かったものを取り上げてみたいと思います。
この記事の目次
度肝を抜いた巨大8Kシアター
まず、驚いたのが巨大な8Kシアターです。株式会社シネ・フォーカスという会社のブースです。シネ・フォーカスは、イベント映像機器・音響機器の専門レンタル会社です。
ミニシアターばりの巨大スクリーンに8Kの映像を楽しむことができます。
8Kは当然4Kの倍になりますが、2017年4月現在、70型の8Kモニター「LV-70002」をシャープは製品化しましたが、販売価格は800万円前後とのこと。それから考えると、この巨大モニターが一体いくらなのか、考えるだけでも恐ろしい。笑
もちろん、もの凄く綺麗です。ただ。肉眼で識別できる最大ピクセル密度には限界があり、平均300ppi前後と言われていますが、8Kの場合は4320ppiとなっていて、大幅に超えてしまっています。笑
肉眼で識別できないのに美しいと感じてしまうのは、単なる脳の錯覚なのかもしれません。
今回初めて存在を知った最強の地下アイドル「仮面女子」
人だかりができているブースがあったので近寄ってみると「仮面女子」という名前のアイドルグループのパフォーマンスでした。
僕は今回初めて仮面女子なるアイドルグループの存在を知りました。ウィキペディアによると、“最強の地下アイドル”としてジェイソンマスクのアリス十番、ガスマスクのスチームガールズ、鉄仮面のアーマーガールズの3つの仮面ユニットからなる大型グループ。”とのことだそうです。で、何が最強なのかというと、インディーズ女性アイドルとして日本初のオリコン一位、さいたまスーパーアリーナ単独ライブ15000人動員など最強とも言える実績がウリのようです。
パフォーマンスはその名の通り、本当に仮面を被っていました。しかし、仮面とはよく考えたものだと思います。地下アイドルというなんとも怪しげなカテゴリーとのマッチングや、メンバーの入れ替えがやり易いなど、色々なメリットが思い浮かびます。
ドームシアタープロジェクション
ドームシアタープロジェクションはドーム型シアターに画像を投写する技術です。
今回の見所は4K+の画像を投写できるというところです。
地面に映像が!?
写せるタイルとでも呼べば良いでしょうか。
珍しそうに眺めていると、中国人らしきブースの女性が「歩けるのでどうぞ」とのこと。恐るおそる歩いてみました。
柱モニター
巨大な柱がそのままモニターになっています。屋外の柱でも大丈夫か聞いたところ、雨風に晒されるため、さすがにそれは難しいとのこと。
フィールドプロジェクションマッピング
リオオリンピックでも採用された、パナソニックのフィールドプロジェクションマッピング。巨大なスタジアム等に様々な映像を映し出すことができます。
EXPOで展示しているものはプロジェクター1台ですが、リオの時は何十台ものプロジェクターを使って巨大なスタジアムをカバーしたそうです。