数ヶ月前から、奥様が欲しい、欲しいとのたもうていたのが、T-fal(ティファール)の圧力鍋。IH対応で、タイマーがついている。この鍋を、先日とうとう購入してしましました。

圧力鍋とは、圧力調整機構が付いた鍋のことで、空気や液体が逃げないように密封した容器を加熱し、通常以上の圧力を加えることができる鍋のことです。

なぜ加圧すると良いのかというと、加圧することで、内部の液体の沸点を高めることができ、食材を通常より高い温度と圧力の下で、通常よりも短時間でより美味しく調理することができると言われています。

普通、グツグツと煮込んでいると、当然ですが沸点は100度なので、この温度以上にはなりません。圧力鍋を使うと120〜128度くらいまで内部の温度を上げることができるそうです。この温度に加え、強い圧力によって、調理時間は3分の1から4分の1に短縮することができるそうです。

実は,圧力前は私の実家で母親が使っていましたが、当時は分銅型の圧力鍋で、なんだか面倒な印象しかありませんでした。

しかし、このT-fal(ティファール)の圧力鍋は使い方も超簡単だと、妻が絶賛するので、私も先日試してみることにしました。

レシピは、豚汁です!

まず、人参、大根,豚肉、里芋、白菜などを適当な大きさに切って、ごま油でいためます。

t-fal圧力鍋1

水を入れて、沸騰させ、灰汁を取って行きます。まあ、ここまでは至って普通です。

t-fal圧力鍋2

灰汁を取り終えたら、圧力鍋のふたをして、圧をかけて行きます。タイマーを5分に設定しておきます。ふたは、下の写真の取っての出っ張りを左から右にジャコンとスライドするとがっちりと密封されます。頭を使うのはここまでです。後は、タイマーが勝手に火加減とタイミングを教えてくれます。

まず、タイマーのバーが最大になっているので、何も考えずに、IHの温度を最大にします。

t-fal圧力鍋3

これで圧と温度がどんどん上がって行く訳ですが、一定の圧と温度に達するとタイマーがなります。タイマーがなると、タイマーのカウントダウンが自動的に開始されます。火加減は3になっているので、何も考えずに3にします。

t-fal圧力鍋5

3にしました。

t-fal圧力鍋6

カウントダウンがゼロになると、またタイマーがなります。縦のバーもゼロになるので、IHを切ります。これで終了です。あとは、このまま内部の圧がゆっくりと下がるのを待つだけです。今回は15分ほど放置しておきました。

t-fal圧力鍋8

圧が下がった後はふたを開けて、味噌を溶かして完了です。人参も大根も、まったく芯がなく、口の中で崩れるほどの堅さです。すごい!!

t-fal圧力鍋9

T-fal(ティファール)の圧力鍋を購入する前は、グツグツと柔らかくなるまでずっと煮込んでいました。店員さんの話によると、IHの場合は、平均年間3,000円分くらい電気代を浮かすことができるそうです。これなら、4−5年で回収できます。ちなみに、T-fal(ティファール)の圧力鍋の保証期間は10年(!)です。

しかも、調理時間を飛躍的に短縮することができるため、値段以上の価値があると思います。結婚して11年。もっと早く購入すべきでした。全国の主婦(主夫?)の皆さん、T-fal(ティファール)の圧力鍋は迷わず購入しましょう。絶対に後悔はしないと思います。

T-fal 圧力鍋 「アクティクック シンプリー」 タイマー付き IH対応 4L P4330475