毎週ではありませんが、我が家では日曜日の夕食を、私と子供たちで作ることがあります。私は学生時代にラーメン屋や寿司屋でバイトをしていた経験があり、自分のまかないや、寿司ネタの調理などをやっていたので、料理の腕には多少自信があるのですが、妻に言わせるとそう思っているのは私だけというこのらしいです。
今回は、ハヤシライスを作るべし、との妻からの指令で、子供たちと料理をすることにまった。よくパッケージを見ると、ハッシュドビーフと書かれていますが、ハヤシライスとハッシュドビーフは何が違うのかよく分かりません。
ハヤシライスの良いところは、カレーと比較して材料の数が少なくて済むことです。カレーの場合は、玉ねぎ、人参、ジャガイモ、お肉と最低でも4種類くらいの食材が必要ですが、ハヤシライスは玉ねぎとお肉だけですみます。
玉ねぎを切るところだけ私が担当し、肉の下味や玉ねぎを炒めるところは子供たちに任せます。
このルーを使う料理をいろいろやって私が学んだことの一つは、ちゃんと指示通りに作った方が美味しくできる、ということです。野菜や水の分量、火加減や時間など、ちゃんと守るべきでしょう。
子供たちと一緒に食事を作るメリットは、もちろん子供たちの将来の自立を助けられる、ということもありますが、野菜嫌いの子供でも驚くほどよく食べてくれるということがあります。自分の思いが詰まった食事の味はやっぱり格別だと思います。
