学生時代、アメリカに数年住んでいた我々夫婦は通常の日本人よりはメキシカン料理にうるさいのではないかと思います。メキシカン料理はアメリカでは非常にメジャーな食べ物で、日本でいうところのラーメンのような位置付けです。タコベルなどのファストフードから、カジュアルレストランまでいろいろなレストランがあり、我が家は毎週のようにメキシカン料理を楽しんでいました。
特に我が家がよく通ったのが、Cafe Rioというレストランで、ここはアメリカの西部に店舗を広げているチェーン店です。
ここで食べていたブリトーやタコサラダが我々のベンチマークになっている味ですが、帰国してからいくつかお店を回っているものの、あまり値段と味のバランスでCafe Rioを上回るメキシカンレストランに出会うことは滅多にありませんでした。
しかし!ついに味の面で「Cafe Rio級」と呼んでもよいブリトーが食べられるお店を発見しました。それが六本木の「FRIJOLES フリホーレス」です。このお店に行くには、六本木駅を降りて、3番出口を目指します。
改札を出てひたすら3番出口を目指します。
3番出口から地上に出たら、左に行きましょう。
ちょっと歩くと三井住友銀行六本木ビルの横に左にいく細い道が出てきます。ここを直進して、最初の十字路を右に行きます。
右に歩いて行くと数分で「FRIJOLES フリホーレス」六本木店が見えてきます。
これが店内。サブウェイ方式で注文していきます。
今回はブリトーを注文しました。注文したのはグリルドチキンとカーニタスの2種類。カーニタスというのは、細かいお肉という意味で、 豚の肩ロースの塊肉をスパイスを入れたストックで3~4時間煮込んだ後、高温のオーブンで焼き上げたものです。実は、美味しいカーニタスを出す店舗になかなか出会えないというのが、満足のいくブリトーになかなか出会えない理由の一つでもあります。それが、ここは美味しいのです。:)
アボガドは追加料金がかかります。今回はカーニタスに追加。
自分用にはグリルドチキンを頼んだので、ここでそのままいただきました。
「FRIJOLES フリホーレス」のブリトーが美味しいもう一つの理由は、この生地にあります。見てわかる通り半透明なのです。薄くてもっちりした生地はとても美味しく、中の具の味を邪魔しません。
これが中身。フレッシュサルサが味を引き立てます。
辛党の僕は、店に置いてあるハバネロソースを追加。なかなかの辛味です。