数少ない?佐野観光の目玉の一つといえば、磯山公園の出流原弁天池が必ず出てきます。ここは、名水百選にも選ばれた栃木県佐野市のパワースポットとして知られています。
この記事の目次
出流原弁天池までのアクセス
出流原弁天池までのアクセスですが、車がないとここに来るのは難しいと思われます。
住所:佐野市出流原町1262 (すぐ横の旅館の住所)
駐車場はたったの5台分しかない
この磯山公園ですが、駐車場がとにかく小さい。たったの5台しかありません。もし満車だったら、すぐ近くにある釣り堀の駐車場を借りましょう。こちらは200台停められます。
池以外の磯山公園の見所
なぜか駐車場のすぐ裏に蛇が顔を出しています。
では名水100選を拝みに行ってみましょう!駐車場からこの道を進みます。左にある建物は公民館のようです。
先に進むと右手に神社があります。
神社の脇には看板があって、関東ふれあいの道と呼ばれる、足利駅から出流原弁財天までのハイキングルートの紹介があります。はて、出流原弁財天とは何でしょう?
その横には、出流原弁財天の説明が。
出流原弁財天は、藤原秀郷という、平安時代中期の武将が神託を祈り願った(勧請)女神のようです。
そもそも弁財天というのは、ヒンドゥー教の女神であるサラスヴァティーが、仏教に取り込まれた呼び名で、日本では神道にも取り込まれ、弁財天という名前の神様としてよく知られるようになりました。
藤原秀郷に話を戻すと、どうやらこの人物はかの有名な平将門を討ったと言われる人物のようで、ここ佐野市に城を築いていたとのことです。
看板の横には祠があります。何なのかよく分かりません。
あまりに美しすぎる出流原弁天池
ついに到着しました。ここが出流原弁天池(いずるはらべんてんいけ)です。
なかなか写真では伝わりにくいのですが、水の透明度が半端ありません!
鯉が悠々と池を泳いでいます。
この出流原弁天池は何か違和感を感じていたのですが、この池は自然の中ではなく、佐野市の普通街中に存在しています。これだけの透明度の水がどこから来ているのかというと、どうやら地下から湧き出ているようです。
以下の3枚は妻がCanon 5D Mark IIIで撮ったものです。うーん、全然iPhoneで撮ったものと違いますね。苦笑
奥に僕と息子がいます。
公園には軽食が取れるお店がある
公園には軽食が取れるお店があり、いろいろなものが売っています。
観光客や地元の人が池を肴にゆったりとした時間を楽しんでいました。
次男は暑いのにおでんを注文。
かき氷は200円で結構ボリュームがあります。
僕は佐野名物カンロを食べてみました。
黒蜜をかけていただきます。
味はさっぱりとした素朴な味わい。ゼリー部分にはほとんど味はなく、黒蜜の甘さとさっぱりとした寒天ゼリーが心地よいハーモニーを口の中で奏でてくれます。
池の目の前には宿泊施設も
池の目の前には宿泊施設もあります。赤見温泉一乃館です。
佐野市のホテルはこちらから探すことができます。
➡︎