主要動画配信サービスの比較表

Hulu、Nextflix、U-NEXT、dTV、Amazonプライムビデオ動画配信サービスを比較してみました。以下、比較表です。

サービス名 Hulu Nextflix U-NEXT dTV Amazon
プライムビデオ
コンテンツ数 3万本以上 非公開 12万本以上 12万本以上 2万本
料金体系 月額1007円 4K:月額1566円
HD:月額1026円
Basic:月額702円
月額2149円 月額540円 年額3900円
(月額325円)
画質 HD/SD 4K/HD/SD HD/SD HD/SD 4K/HD/SD
登録台数 無制限 無制限 無制限 最大5台 無制限
同時視聴 不可 プレミアム4台
スタンダード2台
ベーシック1台
最大4台 最大5台 無制限
ダウンロード視聴 不可 可能 可能 可能 可能
無料お試し期間 2週間 1ヶ月 31日間 31日間 30日間

Hulu。黒船として上陸。気がつけば日テレ系

Hulu、Nextflix、Amazonプライムビデオといった黒船動画配信サービスの中でも、最も早い日本のサービスを開始したのがHuluです。しかし、2011年に日本でのサービスを開始した後、2014年に日本テレビがHuluを買収しています。

Huluの特徴は、映画やドラマなどのコンテンツに加え、音楽ライブやスポーツ中継などにも力を入れています。もちろん、オリジナ番組の制作にも力を入れており、日本テレビでも放送された爆笑刑事ドラマ「THE LAST COP/ラストコップ」は実はHuluのオリジナルドラマ第一弾として制作されたもの。このドラマには子供達と本当に爆笑させられました。Hulu、なるな。

動画サービス以外の付帯サービスを考えるとAmazonプライムビデオが最強か

比較してみて思うのがAmazonプライムビデオのお得度がとにかく振り切れている、ということです。とにかくコストパフォーマンスがダントツです。料金は月額で割り戻すと325円と最安値にも関わらず、海外ドラマ、邦画、海外映画、アニメなど十分すぎるくらい充実しています。さらに、オリジナル動画にも力を入れていて、はっきり言って死角が見当たりません。

ビデオ以外の付随サービスの充実度も振り切れています。

特に最近活用しまくっているのが、プライムフォトサービスです。写真や動画を保存できるクラウドのストレージですが、容量まさかの無制限。スマホで動画や写真を撮りまくってはアプリ経由でプライムフォトに送り、デバイス上からは削除する、ということを繰り返しています。

作品数、国内会員数No.1 ドコモが生み出したお化けサービスdTV

「dTV」は、月額540円という金額で12万作品が楽しめる動画サービスです。もともとこのサービスはドコモが会員向けに提供していたものですが、ドコモ会員でなくても利用を可としたところに、実にシャープな経営判断を感じます。

結果として、2016年現在、会員数500万人誇るお化けサービスに成長したわけなので、如何に顧客ニーズをうまく取り込んでいるのかよくわかります。提供ジャンルは18にまで及びます。声優さんが読み進めてくれるマンガ動画はウケますが。

最安値帯の金額、圧倒的な作品数に加え、オリジナル番組の制作、ダウンロード視聴の許可など、死角らしい死角がほとんど見当たりません。