僕とOffice 365の付き合いは結構長くて、前職にいた時にパートナーアライアンスでMicrosoft社と商談があり、それをきっかけにOffice 365を使い始めた。それ以前はGoogle Docsのヘビーユーザだったが、Office系ソフトをインポートすると、どうしてもデザインが崩れてしまうのが悩みの種だった。特にパワーポイントがひどい。苦笑

ところが、Office 365が登場して実際に使ってみると、ブラウザー上で開くオンライン版でもまったくデザイン崩れが発生しない。これには感動した。さらに、クライアントアプリケーションも最新版が常にインストールでき、編集が必要な時はオンラインでするか、データ連携をした上でクライアントアプリのOfficeソフトでやるかを選べるという使い勝手の良さ。これはGoogle は絶対できない芸当だ。

使い方はとても簡単。ブラウザ上のOfficeファイルを開くと右上に「EDIT IN POWERPOINT」というメニューがあるので、ここをクリックします。すると、外部プロトコル リクエストのポップアップが出てくるので、「アプリケーションの起動」ボタンを押します。

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すると、クライアントアプリが立ち上がって、完全にデスクトップ上で編集ができるようになります。もちろん、編集後に保存するとクラウド上のファイルが上書きされます。

office365-2 という訳で、現在はどうしているかというと、用途に応じてGoogle DocsとOffice 365を併用する、ということをずっと繰り返しています。

ちょっと話がそれましたが、Microsoft Office 365はMacユーザでもやっぱり Microsoft Officeが使いたい人向けの最強サービスではないかと思います。

Microsoft Office 365 Solo のプランはなかなかすごくて、いつでも最新バージョンの Office デスクトップ アプリケーションとその他の便利なサービスが1つになったパッケージです。

Office アプリケーションはもちろん、最新の「Office 2016 for Mac」が使えます。対応アプリケーションはWord、Excel、PowerPoint、OneNote、Outlook、Publisher、Accessで、このサービスはリリースされた最新バージョンにバージョンアップできます。しかも、パソコン2台までインストールすることができます。対応OSは、Mac OS X 10.10 が必要です。

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それ以外の便利なサービスとして、1TBのオンライン ストレージ (OneDrive)、Skypeの有料通話が毎月60分無料がついています。

とまあ、機能面やサービス、使い勝手は申し分ないのですが、唯一のデメリットは価格でしょう。このサービスは1年ごとの更新が必要になり、毎年約12000円が必要です。毎年更新費用を支払うのがいやな場合は、買い切りのOffice Macを購入することをお勧めします。Office for Mac 2011なら、約2万円だけ払えばそれ以上の支払いは必要ありません。
Microsoft Office for Mac Home and Student 2011 ファミリーパック [パッケージ] (PC3台/1ライセンス)

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