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子供を本好きにするには?我が家で実践している4つのこと

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英語学習の前にまず日本語学習

子供にたくさんの本を読んで欲しいと思っている親はたくさんいると思いますが、私自身のことを考えてみても、読書好きになるメリットは計り知れないと思います。

昨今はグローバル人材のニーズから、英語学習の重要性がよく説かれています。私自身もアメリカの大学院に留学していた経験がありますので、子供の英語学習には並々ならぬ関心を抱いています。それでも、英語学習よりも、まず日本語学習が大切である、というのが今の私の強い考えです。

なぜなら、母国語の思考力の深さ以上に、第二外国語の思考力が深まることはないと考えているからです。日本語において深く考える力がつけば、英語力も同じ深さで物事を考えることができるようになれる可能性があると思います。しかし、母国語である日本語で深い思考ができなければ、英語を学んだとしても深く考えることができないでしょう。

私と妻は、子供たちが小さい頃から、どうしたら子供が本好きになってくれるのかをよく相談し、いくつかのことを実践してきました。現在の子供たちの様子を見るに、私たち夫婦が実践してきたことは一定の成果を上げたのではないかと思っています。

このエントリでは、我々夫婦が実践してきた4つのことをご紹介します。


実践していることその1:小さいころはとにかく読み聞かせを頑張る

読み聞かせは、小学校に上がるまでの間に、子供が本好きになれるかどうかに大きな影響を与えていると思います。子供を膝の上にのせ、子供が最も信頼している親の声で本を読みきかせながら、1ページずつめくって上げるという経験は、小さな子供にとって、とても大切な経験になると思います。


実践していることその2:図書館を多用する

図書館のいいところは、いろいろな本を無料で借りることができることです。面白いことに、松戸市の図書館は、借りる本の数に上限がなく、我が家は毎月図書館に行っては20冊以上の絵本を借りています。本は妻が選びますが、子供が読む本もあれば、読まずに返却する本もあります。

図書館でいろいろな本を借りて家においておくと、子供の好みが分かってきて、本を購入する際の貴重な参考情報になります。


実践していることその3:毎月1冊、本屋に連れて行き、好きな本を買ってあげる

これは、長男が幼稚園生の頃からやり始めましたが、毎月一度本屋に連れて行き、好きな本を買ってあげることにしています。ただし、何でも買ってあげる訳ではなく、サバイバルシリーズと歴史もの以外は、漫画は買わないルールにしています。また、文字だけの本は、読み終わったことを条件に、無制限で買ってあげる、ということにしています。考えてみれば自然なことですが、子供たちは自分で選んだ本は、驚く程熱心に読みます。


実践していることその3:毎日、読書する時間を作る

我が家では、就寝前の1時間は読書をする時間になっています。もともとは、こういう時間を作ろうと思っていた訳ではなく、8時就寝をルールにしてきたものの、子供たちが寝付かないので、読書をするなら1時間ほど起きていてもよい、と言ったところこの読書タイムが定着したという流れです。最近は、小学校高学年になってきた長男が夜に慣れてきて、10時過ぎまでずっと本を読んでいて困っています。汗


まとめ・今後の課題

以上が我が家が実践していることですが、今後の課題は、子供たちが読む本の内容をどうやって固い内容にスライドしていくか、ということです。読書だけは強制するわけにもいかないので、親としては環境を整えてあげることしかできないため、今後を見守りたいと思います。

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